■TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE 没後50年 ポール・チェンバース 今年はポール・チェンバースの没後50年にあたる。10代半ばで神童と呼ばれ、55年にNYに進出。その天賦の才から彗星の如く注目を集め、名だたるジャズの巨匠たちとの共演/録音を通じてその地位を不動のものとした。しかし、NYジャズ・シーンを全力疾走で駆け抜けてきたチェンバースは、68年暮に肺結核で入院すると18日間の昏睡状態を経た69年1月4日に33歳の若さで亡くなった。「TOO FAST TO LIVE TOO YOUNG TO DIE=生きるには早すぎ、死ぬには若すぎた」という言葉通りの人生をおくったこのベースの巨匠を、小川隆夫氏とベーシストの中村健吾氏に振り返ってもらった。