志太泉 ひやおろし 　山田錦 純米原酒720ml

 2024年も入荷しました！秋の逸品 このお酒は、兵庫県産山田錦を60％精米して静岡酵母で醸しました。 ひと夏を越して味がのったところで “ひやおろし”として出荷しています。 香りは控え目、キレイな酒質でとても上手に仕上がったクオリティーの高さが光ります。 原酒なのでアルコール度は高めなのですが、 口に含むとその高さを感じさせないくらい柔らかくて、 そこにまろやかさが加わって、ふんわりと熟成した味わいをお楽しみいただけます。 志太泉の酒名は、地元志太郡（現在は藤枝市)の地名「志太」に志し、 太く泉のように湧き立つ酒を造りたいという願いを込めて「志太泉」と命名しました。 綺麗な水をイメージできるような透明感のあるお酒を目指しているそうです。 ところで、静岡県産のお酒は、近年随分とレベルが向上して、 今や多くのお客様からご支持をいただけるようになりました。 三十数年前頃には静岡県産酒は、当店ではほんの僅かしか売れませんでしたが、その後開運、磯自慢、初亀。喜久酔、正雪などが首都圏で人気を博し、また同時に県内蔵元がお互いに切磋琢磨したことによって今日があるように思います。 ◆日本酒度 ：＋3．5 ◆酸度 ：1．4 ◆アルコール度：16％ ◆容量：720ml 志太泉酒造さんは、静岡県藤枝市にて明治15年創業。静岡茶の産地として名高い志太平野にちなんだ酒名です。手造りをモットーに品質本位の姿勢を貫き通している蔵元です。 ひやおろし “ひやおろし”とは、その昔、新酒が劣化しないよう春先に 加熱殺菌（火入れ）したうえで大桶に貯蔵し、 ひと夏越して外気と貯蔵庫の中の温度が同じくらいになった頃、 大桶から「冷や」のまま（二度目の加熱殺菌せず） 樽に「卸して（移して）」出荷したことからこう呼ばれていました。 “ひやおろし”は熟成による、穏やかで落ち着いた香り、 滑らかな口あたり、濃密なとろみが魅力のお酒です。 豊穣の秋にふさわしい、旨みたっぷりの、まろやかでとろりとした円熟の味わいが“ひやおろし”の魅力。 秋の深まりとともに「夏越し酒」「秋出し一番酒」「晩秋旨酒」と熟成もゆるやかに深まっていきます。 　　　　 　　　　　　　　▲以前のラベル・デザイン▲ 『志太泉ひやおろし』 に合う肴はこれっ ↓ 手羽先 塩 　 秋刀魚の塩焼き 　 貝の網焼き 　 静岡おでん 　 　 　−− 実りの秋−− 日本の食卓が豊かになるのに合わせて、 まろやかな味わいとなった日本のお酒の出荷がはじまります。 これから冬にかけて食材が旨味を増すほどに、日本酒も味わいを深めます。 　 秋酒   しだいずみ 志太泉酒造さんは、静岡県藤枝市にて明治15年創業。静岡茶の産地として名高い志太平野にちなんだ酒名です。手造りをモットーに品質本位の姿勢を貫き通している蔵元です。