氷河期に生息していた成体のCoelodonta antiquitatis(ケブカサイ)の下顎臼歯+下顎骨です。
完全無補修 博物館クラスの標本です。
臼歯はかなり大きく、エナメル質表面の状態も小溝が綺麗に確認できるほど良いです。
歯根部に残る下顎骨が動きます。歯根部が檻のように囲っているため簡単に外れたりはしないものの、取り扱いには注意してください。到着後ご自身で接着・補修していただくのも良いかと思います。
長さ9.3cm
ロシア・サハ共和国(ヤクーチア) アルダン川
ケブカサイは、360万年前から1万年前までヨーロッパと北アジア全域に生息していたサイの一種です。ケブカマンモスと同様に、厚い粗い毛で覆われており、氷河期の極寒の気温から身を守っていました。成体は体長3~3.8メートル、肩までの高さ約2メートル、体重1800~2700キログラムでした。現代のサイと同様に、ケブカサイも大きな臼歯を使って硬い植物を食べていました。