セシュエー(著) 『分裂病の少女の手記』 1955年初版!! 1200円~

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【商品】
みすず書房(発行)、昭和30(1955)年11月30日発行、160ページ、第1刷、定価200円(当時)
原題:JOURNAL D’UNE SCHIZOPHRENE, Auto-observation d’une Schizophrene pendant le traitement Psycotherapique, par M.-A Seshehaye, Originally Copyrighted by Presses Universitaire de France 1950.

○扉背より
本書はルネと呼ばれる少女が、精神分裂病にかかり、著者セシュエー女史の献身的な精神療法によって全快にいたる経過を、ルネ自身が回復後、回想的に記録したもので、本書の後半では、治療者セシュエーが、ルネの罹病及び回復過程を心理学的に分析・説明している。
分裂病が精神療法的措置によって全快にいたった事実は、従来の医学者にとって驚嘆すべきことであった。分裂病の精神病理学において革命的な事件である。本書の刊行が世界的に大きな反響を呼び、相ついで外国語訳が刊行されたのも、もとより理由のあることである。
有名なフランスの哲学者エミール・ブレイエもその著「現代哲学入門」のうちで、本書につき次のように評している。
「最近セシュエーが公けにした『分裂病の少女の手記』という驚くべき記録をお読みになってごらんなさい。精神分裂病患者が送っている、さまざまな闘争と口に出さない悩みとはかない喜びとの生活がお分りになります。」

○目次
第1部 物語
非現実感の最初の出現 非現実感との闘い リケット 私は精神分析を受けに行き、ママに会った 私は「組織」の命令下に入った 他

第2部 解説
自我の解体の諸段階 自我の再建の諸段階 結論 付録 ルネの生活歴及び病歴 他

○奥付より
セシュエー・マルグリット(Sechehaye, Marguerite)
スイスの精神分析家、臨床心理学者、本書はソルボンヌ大学教授D.ラガーシュ教授編集の「精神分析および臨床心理学双書」の一冊として刊行された。
村上仁(むらかみ・まさし)
昭和8年京都大学医学部卒業、医学博士。現在京都大学教授。著書「異常心理学」「芸術と狂気」他訳書としてミンコフスキー「精神分裂病」ほか。

○状態
古本のため全体にヤケ・シミがありますが、書込みや折り目はなく状態は良いです。内表紙に前所有者による朱印があります。精神療法における古典‐‐統合失調症からの回復の可能性を示唆する本書をお安くお譲り致します。
分裂病の少女の手記 心理療法による分裂病の回復過程 (改訂版) セシュエー/〔著〕 村上仁/訳 平野恵/訳
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