ビクセンの12.5cm大型対空双眼鏡BT125HFT-A鏡筒のスペシャルカスタム品
焦点距離760mm,F6と無理な短焦点とせず、40mmのアイピースで射出瞳径約7mm倍率19倍となる絶妙のF値でもあります。
大型のポロプリズムを使用し十分な光量と視野を確保しています。
・カスタム内容
この双眼鏡は元々ビクセンLV,LVWアイピースを想定した設計となっており他社アイピースの使用には注意が必要でした。
例えば31.7mmアイピースにはユニトロン ワイドスキャン20mmという見掛視界84度のものがあり(国際光器WSシリーズは同一設計のコーティング強化モデル)超広角観望には理想的なのですが、焦点位置がLVアイピースより奥にありピントが合わず使用出来ませんでした。
そこで本機は接眼部をBORGの直進ヘリコイドSに代えています。双眼鏡側には一切の改造を行わずヘリコイドSにねじ切りの修正を加えています。
BORG接眼部は、ヘリコイドS・・42mm延長筒(10mm)・・42mm-31.7mmアダプタで構成され組み合わせの変更により様々なアイピースに対応できます。
双眼ファンなら双眼装置と共にWS20mmを既にお持ちの方も多いかと、今回の出品ではアイピースは付属しない出品としています。
※接眼部はオリジナルの接眼部(画像8右)も付属しますので、ビクセンオリジナルに戻すことも可能です。
本品は元々HF経緯台搭載用の耳軸がついていましたが外しています。
元の仕様だとHF経緯台にエンコーダーを装着した場合他の鏡筒などを載せることができなくなります。
そこで耳軸を外しHF汎用プレートにアリミゾプレートを付けて底部のアリガタ装着で運用していました。この場合汎用プレートの標準状態では幅が狭く載りません。
画像9はDIY店で普通に売っている金具で載るようにしたものです。これで十分な強度が得られています。(ご参考)
※外した耳軸も付属(画像8左)しますのでオリジナル仕様に戻すこともできます。
※HF経緯台は出品物に含まれません。
(LX200フォーク架台やTA型経緯台などにも載せていました)
・外観と光学系の状態
外観は使用に伴うスリキズ等あります。
光学系はカビ・クモリなくクリアです。若干のチリの混入はあるかと思います。
その他
お気軽レベルなら惑星も楽しめます。あまり高倍率にはできませんが大赤班やカッシニ空隙の検出も可能な程度の光学性能。
比較的鏡胴長が短いのも一日の長。以前、富士5合目で隣のFUJINON15cmが風に煽られて使い物にならなかった時にこちらは悠々観望を楽しめました。
※出品物は本体と対物カバー,オリジナル耳軸,オリジナル接眼部です。架台やアイピース,ファインダー等は別途ご用意ください。