ユール・ヤーゲンセンの懐中時計、21石仕様の大変ハイグレードなモデルです。
針はすべて青焼き、テンプチラネジ、ガンギ車・アンクル受けはすべて金製です。しかもアンクル受け2本のネジでしっかりと固定されており、ユール・ヤーゲンセンの中でも特にハイグレードな機種にのみ見られる仕様です。
アンクルも特殊な形状をしており、アンクルの石まで丁寧な面取りが施されています。香箱の巻き止めもしっかりとした造りです。
各パーツは非常に丁寧に仕上げられており、ブリッジ、角丸穴車、コハゼなど細部に至るまできれいな面取りが施されています。また、地板などにはペルラージュ仕上げが施されており、その模様も非常に細かく、丁寧に仕上げられています。
特に当時のユール・ヤーゲンセンは、最高峰の時計メーカーの一つとして非常に高い技術力を誇っており、同時代のパテック・フィリップの高級機と比較しても決して引けを取らない、非常に優れた造りです。
21石仕様ということもあり、このクラスの個体は決して多くなく、非常に珍しい一品かと思います。
急な出費が重なったため、今回手放すことにしました。大切にしてくださる方にお譲りできればと思います。
以下は注意事項となります。ご購入の前によくお読みいただき、ご理解いただけた方のみご購入なさって下さい。
・現在こちらの懐中時計は稼動しておりますが、機械内部は未確認かつアンティーク品のため、動作保証や品質保証(材質など)はいたしかねます。実用の際は、専門店で整備してからお使い下さい。
・時計の保存状態に関わらず、長い年月を経て来た物ですので、現代の時計の様な精度をお求めの場合は、ご購入をご遠慮下さい。
・突然のゼンマイ切れ、輸送中の磁気帯びは予測不可能な為、ご容赦ください。
・ケースには経年による変色、擦れ、傷、汚れ等があります。文字盤、針、ケース、ムーブメントを含め、詳細な状態は掲載画像にてご確認ください。