御存知!名手Matt Guillory/Jeremy Colson他在籍 Dali's Dilemma Prog/Metal系大傑作「Manifesto for Futurism」輸入盤中古でございます。盤共に非常に状態の良い中古でございます。
内容は言わずもがな。
ラインナップは名手揃い。
Matt Guillory(Key、後にMogg/Way、George Bellas、The Explore's Club、James Labrie's Mullmuzzler他)、Patrick Reyes(G)、Steve Reyes(B)、
Jeremy Colson(Ds、後にMichael Schenker、Steve Vai他)、Matthew Bradley(Vo)となります。
プロデュースはMatt Guillory/Patrick Reyesと御馴染みMike Varneyとなります。
エンジニアはSteve Fontano(Ds担当。Santana等で御馴染み)、故James Murphy(G、B、Key担当。ex-Agent Steel(ツアーのみ)、Death、Testament他)となります。
ミキシングはMooka Rennickとなります(ヴォーカル録りはミキシング段階の感有り)。
Matt Guillory/Patrick Reyes/Steve Reyesが1994年カリフォルニア州サンホセで結成した”Chaos Theory”を母体とするバンドでございます。
かのMike Varney主催のプログレッシヴ・ロック系派生レーベル”Magna Carta”にデモを送った事から接点を持ち、
”Shrapnel Records””Magna Carta”関連作に参加。
またプロジェクト”The Explorer's Club”にてかのDream Theaterの名ヴォーカリストJames Labrieと接点を持ち、
James Labrie主導のソロ・プロジェクト”James Labrie's Malmerzzler”に参加(以後のプロジェクトにも継続参加)。
同時に”Chaos Theory”のデビュー作制作に取り組むもヴォーカリスト/ドラマーが固定せず、
Mike Varneyの推薦でMatthew Bradley/Jeremy Colsonがゲスト参加。
制作を進めるもバンド名称が権利関係で重複しており、”Dali's Dilemma”に変更。
ようやく完成・リリースに漕ぎ着ける.......................という面倒な経緯がございます..............................
Prog/Metal系という事で、(かのJames Labrieとの接点があり)どうしてもかの”Dream Theater”を連想せざるを得ない面がございますが、
正直当時のポピュラー性ではこちらに軍配が上がる感がございます。
音を詰め込み過ぎる、「ただ複雑なだけがプログレでは無い」と揶揄されがちな名バンド”Dream Theater”に比べ、音の抜き方が巧み。
演奏重視ではあるものの、楽曲の判り易さとメロディアスさ、洗練さを上手く協調した感がございます。
(但し、それでも結構複雑な楽曲に演奏・アンサンブルではございますが.....................)
Matt Guillory/Patrick Reyes/Steve Reyesというバンド核ではございますが、演奏レヴェルは相当高いものの楽曲・アンサンブル重視。
複雑さに走り過ぎて音楽性が混沌としない様・配慮がミソ。
またへヴィ過ぎず、軽過ぎず、もミソでございます。
また、ヴォーカル/コーラスワークを重視。
無理に音を詰め込み過ぎて楽曲の隙間を埋め過ぎない様配慮した事もミソでございます。
確かに”Dream Theater”系列の音楽性でございますが、かのカナダの名バンド”SAGA”的な複雑さと判り易さとポピュラー性という感もございます。
(かの大傑作”Images and Words”と”Awake”の中間を行く音楽性の感も.............)
”Magna Carta”というレーベル色を上手く生かした感もございます。
ゲスト参加と思われるMatthew BradleyはかのJohn Sykes(ex-Tygers of Pang Tang、Thin Lizzy、Whitesnake、Blue Murder、Sykes)や
Dave Mustaine(Megadeth、ex-Metallica)のヴォーカル・スタイルを
彷彿とさせるヴォーカルではございますが、中々な出来。
こちらもゲスト参加と思われるJeremy Colsonは手数系ではありながらも、細やかさと起伏重視でクドさのない整ったスタイル。
ハイテク系ドラマーは演奏が平坦になり易く、機械的になり過ぎるきらいがございますが、起伏を上手く生かしたもの。
後に奇才天才名手Steve Vai(ex-Frank Zappa Band(!!!!!!!!!!!!!!!)、Alcatrazz、David Lee Roth Band)に起用されますが、それが理解出来る演奏でございます。
(一見、かの”Stray Cats”を思わせる容姿でございますが...........................)
結構な大傑作でございますが、時代はヘヴィネス重視の時代。
また伝説系ロックバンドでも「ロック・レジェンドには新作を求めない」という理不尽な当時の音楽シーンという始末。
(「我々には表現したい音楽がある!」と新作制作に拘っていたのは”Nuovo Metal”King Crimson、Camel、Steve Hackett、Deep Purple、Rush位でしょうか.....)
悲しいかな。いつもの「興味の欠如」にて、今作も時代に埋もれていく事となります....................................
この機会に是非。
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