《特別出品》色絵古九谷 菖蒲図紗綾形文手付鉢 専用の絞り帛紗付 江戸時代/美術館級、ミュージアムピース、茶陶、茶道具、古九谷様式

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08 Oct 01:10 (Tokyo)
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Description


直径21.8cm、高台径12cm、高さ6.5cm

茶陶として特別注文された最高の色絵古九谷がこれ!
柿右衛門とは一味も二味も違った力強くも格調高い古九谷の真骨頂です。

妖艶な赤に端正な色彩で描かれた菖蒲文が風流で優雅で格調高し
触れると切れそうな程に鋭く厳しく端正な造形は、口紅や素焼きの技術が確立したこの時代に於ける一つの到達点を示しています。
古九谷の南京赤絵系は、余白が命!

白磁の余白を大胆に生かした構成の中に、紫・黄・緑・青緑を用いて菖蒲を端正に描き、鮮烈な赤絵を要所に配した、極めて完成度の高い古九谷色絵手付け鉢です。
最大の魅力は、色数を抑制して用いる色彩の格調にあります。
とりわけ黒味を含んだ妖艶な紫は強い存在感を放ち、黄色の花芯と二調の緑による葉が鮮やかな対照をなしながら、決して華美に流れない点です。
徳田八十吉が出せなかった紫色がやっぱり存在感抜群!

菖蒲は器面いっぱいに描かず、広い白地を残して斜めに伸びるよう配置され、この余白と非対称性が南京赤絵系にも通じる洒脱な緊張感を生んでいます。

更に取っ手には赤地白抜きの紗綾形文、口縁には繊細な赤絵文様、裏面にも赤と黄による文様を配し、表裏から手に至るまで意匠が周到に統御されています。
南京赤絵系の口紅は、端部を平らに削っています!

茶陶として大事に伝世されて来たのが、この特別設えの絞りの帛紗で良く分かります。
「茶陶として特別誂え」は成立する!
「それが17世紀である必要はない」訳で江戸後期には、
古九谷再評価ブーム
茶人・数寄者による「古九谷写し誂え」
特注裂・帛紗付き伝世
が実際に存在します。
本作は、「古九谷を理想化した数寄者好みの最高の茶陶」といえると思います。

「紫の菖蒲の妖艶さ」と「白磁余白の静けさ」、そして「赤絵の緊張感」この三者の対比こそ、この鉢最大の見所だと思います。
美術館級の家宝として、是非ご検討下さい!

画像は一切加工しておりません。
変形や降り物や使用による小傷擦傷等は有りますが、目立った傷は無いと思います。
詳細は画像を良く確認の上御入札下さい!
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