何度も売却され、シェーファーはかつての栄光を失ってしまいました。アイコンもなく、数年間ほぼ休止状態であったと言っても過言ではありません。先日やっとインレイニブが復活しましたが、中国製のステンレスペン先でかなりコストカットされたものと推測されます。往年のシェーファーのように、沢山のラインナップで魅力的な製品群を持って再興することを願ってやみません。
シェーファーの基本である14金インレイニブのインペリアルです。当時のフラッグシップモデルでした。スターリングシルバー純銀軸は圧巻です。
パーカー75の好敵手ですが、小ぶりで軽快な75に対してシェーファーはシガーシェイプとやや大ぶりで重厚感のある仕上がりです。ひし形のパターンも大変インパクトが強く、往年のアメリカ製筆記具としての矜持を感じさせるものがあります。
字幅は記載ありませんが、極細〜細字程度です。
クリップのばね仕掛け、ホワイトドットも異常ありません。
スノーケルやタッチダウンなど、アンティークのシェーファーは修復が面倒でハードルが高いのですが、こちらは両用式のため手入れも簡単でしょう。
ミントコンディションですが、念のため洗浄を済ませています。コンバーターが付属します。