【 バタール・モンラッシェ級 】
白ワインの頂点に君臨するブルゴーニュ、コート・ド・ボーヌの「ピュリニー・モンラッシェ」。
「三銃士」の著者アレクサンドル・デュマが『ひざまづき、脱帽して飲むべし』と称賛した「モンラッシェ」グラン・クリュを筆頭に、
豊富なミネラルと酸を湛えたシャルドネを生み出す産地として圧倒的な存在感を放っています。
世界No.1白ワイン生産者「ドメーヌ・ルフレーヴ」が居を構える、
世界最高峰白ワイン産地「ピュリニー・モンラッシェ」は、
『白ワインのプリンス』とも表現されて、数ある世界の白ワインの中では頂点に位置します。
ピュリニー・モンラッシェ最良の造り手として、ルフレーヴと共に名前が挙げられるのが、
今回出品の名手「エティエンヌ・ソゼ」。
20世紀前半にエティエンヌ・ソゼ氏が創業した歴史ある生産者です。
「モンラッシェ・グラン・クリュ」を筆頭に、
「シュヴァリエ・モンラッシェ」
「バタール・モンラッシェ」
「ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ」
「コルトン・シャルルマーニュ」
と錚々たる5つのグラン・クリュ
さらには
ピュリニー・モンラッシェの9つのプルミエ・クリュ
そして村名ワイン、ACブルゴ−ニュを含む全19銘柄を手掛ける
『ブルゴーニュ白の一大スペシャリスト』
です。
この一級畑「ガレンヌ」は、粘土と石灰を備えた超銘醸畑。
華やかさとフィネス、豊かなミネラルを抱えるシャルドネのための名産地です。
ピュアで控えめなボディ、強くひき絞った弓のような引き締まったスタイル。
ミネラルと酸によってスッと筋が通っており、エレガンスと滑らかさを持ち合わせた端正な白ワインは、
ピュリニーにしか造り出せない、類まれな洗練された味わいです。
ブドウ品種は、シャルドネ100%
2003年はフランス全土で過去に類を見ない程の酷暑に見舞われた年。
温暖化がシャルドネの成熟に良い影響を与えており、酸は活かされつつも
「バタール・モンラッシェ」同様の芳醇で厚みのある味わいを併せ持っています。
濃いイエローの色調。
レモンやグレープフルーツなどの柑橘のアロマに
ローストアーモンド、ナッツ、火打石などのニュアンスが加わり芳しい印象を与えます。
口当たりは滑らかで、口いっぱいに広がる円熟した果実味が魅力。
豊かなミネラル感ときめ細やかな酸味が口内を満たし、ボリューム感と共にエレガンスも感じさせます。
ほのかに感じられる塩味をもたらす豊かでコクのある余韻もたいへん魅力です。
熟成は既に23年を迎える
超貴重なソゼのバック・ヴィンテージです。
セラーに収めることで更なる飛躍のカーブを描きますので、
『美食の秋』を控えるこのタイミングに
コレクションに是非とも加えて置きたい1本です。