自宅保管の品です。大変美品ですが、古いもので表紙など経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。
出版社から忌避され、封印され続けた原稿は、ベストセラーに。――生まれ育った大阪・中津からスタートし、数多くのバブル企業家、政治家、ヤクザ、企業舎弟、フィクサーたちを取材して得られた許永中の実像は、「稀代の詐欺師」などではなかった! 「バブルの申し子」は何を守り、何を実現しようとしていたのか。日本で最も恐れられ、愛された男の悲劇!
●封印され続けてきた原稿が語る驚愕の真実!
●「裏社会の帝王」「最後の黒幕」「謎の日韓大物ロビイスト」の素顔
●獄中の許永中との60通を超える往復書簡が語る悲劇
●「朝鮮部落」と呼ばれた被差別部落の不条理
●政財界と裏社会をつなぐ「闇の伝達人」の役割
大阪・中津からスタートし、数多くのバブル企業家、政治家、ヤクザ、企業舎弟、フィクサーたちを取材して得られた許永中の実像は、「稀代の詐欺師」などではなかった!「バブルの申し子」は何を守り、何を実現しようとしていたのか。
目次
第1章 差別とスラムからの脱出
第2章 アンダーグラウンドの世界
第3章 政商との出会い
第4章 大物フィクサーとして
第5章 竹下登とイトマン事件
第6章 逃亡
第7章 日本の宿痾
レビューより
許永中氏に関する本は山ほど存在するが、非常に精緻な取材に基づく読み応えのある本。
印象としてはイトマン事件そのものというよりは、その事件に至る許永中氏を中心とした人間相関図をしっかりと描き、かつ、その人物像は、実は政・官・財こそが許永中氏に期待し求めていたのではないか?と思わせられる内容だった。
バブル期において表裏を行き来しながら生きた許永中に斬り込んだ秀作。この男を生み出したのは、当時の日本社会である事がよく分かる。政財界、裏社会までもがこの男を頼った。
大阪に住む知人が、近所に許永中のお父さんが住んでいて、毎朝掃除してはる云々の噂話をきいていたので、いつか読んでみたいと思っていた。
最近、許永中本人が書いた本が立て続けに発刊されたが、こちらも読み比べてみたい。
在日コリアンという生い立ち、バブル景気、日韓の架け橋など、切り口は様々。書かれていること全てを信じるつもりはないが、事実は小説より奇なりという言葉が当てはまる。