コーヒー豆 コロンビア ウイラ ロス・ポソス ウォッシュド 受注焙煎 選べる焙煎度合い 珈琲 珈琲豆 コーヒー スペシャルティコーヒー 粉 【DRIP TRIP】 送料無料 400g 800g 1kg 2kg

【焙煎士コメント】 地元の発展を願って ウイラ県スアサ ロス・ポソス農園はウイラ県南部スアサに位置する零細農園です。スアサ川を中心とした標高1000mの谷あいにスアサの町があり、周囲に広がる山々でコーヒー生産が行われています。ロス・ポソス農園もスアサの町から曲がりくねった山道を進んだ標高1400mのサティア・ロス・チョロ村にあります。 　農園のあるサティア・ロス・チョロは山深い僻地の村で、ウィルソン氏はスアサのコーヒー生産組合(ASOCAFE SUAZA)のメンバーとして周囲の小農家と協力してコーヒー生産を続けてきました。ASOCAFE SUAZAは、スアサに暮らす地元の農家が、コーヒー生産の知識を高め、コーヒーの安定した取引や必要なサービスを提供する事を目的に設立しました。特に田舎町では仲買人も多く、小規模な農家が十分な対価を得る事が命題でもありました。 ASOCAFE SUAZA ASOCAFE SUAZAは、ロス・ポソス農園のウィルソン氏ら若手・中堅の生産者が中心となって設立され、中でもウィルソン氏は中心的な役割を担ってきました。ASOCAFE SUAZAでは、コーヒー生産のワークショップなども行いながら、コーヒーの品質向上を皆で追い求めています。皆、地元スアサを愛する生産者ばかりで、地元のコーヒー産業の発展を願い、懸命にコーヒー生産へ従事しています。 　そんなASOCAFE SUAZAのメンバーが生産したロットの中でも、品質が高く評価されたロットは、近年はシングルオリジンとしてバイヤーの手に渡り、海を渡っています。中でもウィルソン氏は、グループメンバーの中でも有望な若手コーヒー生産者の1人と言われており、熱い情熱を持った好青年と評判です。 情熱を持った若手生産者 ウィルソン氏は、コーヒーの栽培から生産処理に至るまで手間暇を惜しまず情熱をもって農園に従事しています。栽培の中で最も大切にしているのは、農園の点検です。清掃の頻度を上げる事、農園をくまなく回る事で、害虫や病気、栄養不足など農作物のトラブルの兆候をいち早く発見でき、早期発見によって剪定や施肥の追加など十分な農地メンテナンスができ、いつでも最良の状態が作り出せると言います。 　手間を惜しまない農園管理の甲斐もあり、開花や成熟も順調に進み収穫期を迎えられます。収穫期は斜面のレーンに沿って完熟したチェリーのみを収穫し、枝葉や未成熟豆、フローターを再選別して、チェリーの状態で木製のホッパーに翌日までドライファーメンテーションを施します。これによりコーヒーの甘さやボディを強調するのが狙いです。 　翌日、果肉除去を行い、セメント製の発酵槽で24〜36時間の発酵工程に移ります。天候が冷え込むことも多く、ミューシレージ分解の状況を見て、場合によっては発酵時間を延ばすことも多々あります。その後水洗を行い、ビニルを張ったパラボラ型のパティオで攪拌を繰り返しながら2週間ほどかけて仕上げられます。 国　コロンビア 標高　1400m エリア　ウイラ県スアサ、サティア・ロス・チョロ 品種　コロンビア 農園名　ロス・ポソス農園 生産処理　ウォッシュド 生産者　ウイルソン・ハコボ・カスタニェーダ