■その他画像
下記Google Photoよりご確認ください。
https://photos.app.goo.gl/VehDKDTDdndJcPcz6
■出品車両について1959年に誕生したクラシックミニは50年代後半のオイルショックを契機に開発がスタートしたと言われています。
全長3mほどの当時としても非常にコンパクトなボディに水冷4気筒エンジンを横置きかつトランスミッションと2階層式に
搭載するという画期的な構造は自動車史に残る技術遺産だと思います。
さらに非常に低いフロア構造やDUNLOP社と共同開発した小径タイヤなど、全てはスペース効率追求のために開発・採用され、
アレック・イシゴニス氏率いる開発チームの熱意がプロダクトとして昇華したと言えるのではないでしょうか?
一方その愛らしいデザインはプロダクトの技術的特性を熟知したイシゴニス氏自身が描いたとされるところも類いまれな特徴と思います。
41年間という長いながいモデルライフの晩年は日本が主要マーケットであったと言われています。
その末期の1998年に設定されたのがこのPaul Smith Miniです。英国のアイコン同士とも言える両者のコラボレーションは、
まだファッションブランドとクルマの饗宴が少なかった時代においてとても注目されていたと記憶します。
当方の車両はこのモデルのみに設定されたPaul Smith Blueを纏い同じく専用のアンスラサイトカラーのホイールと相まって、
元々愛らしいキャラクターからシュッと背伸びしたような凛々しい佇まいが魅力的です。
機関的なコンディションとしては、令和8年にオートマチックトランスミッションをリビルト品に交換してあるため
最も懸念されるミッションの状態が非常に良好です。一方特徴的な内外装についても27年を経過した車両としては
比較的良好な状態を維持していると思います。とは言えまだまだ煮詰める部分はありますので、少しずつ手を入れながら
コンディションを整えていくことに喜びを見出す方に引き継いでいただけたら幸いです。
※現在も使用中のため走行距離は多少延びることをご了承ください。
<出品車両のコンディション>
■機関
・エンジン
┗現時点で警告灯の点灯もなく非常にスムーズに回ってくれます。エンジンは一発始動でアイドリングも安定しています
┗オイルの漏れは軽微な滲み程度はあるかもしれませんが下に垂れるような漏れはありません
┗水回りについても直近で整備されているため漏れはなく水温も安定しております
・トランスミッション
┗すべてのギヤにスムーズにつながります
┗N⇒DやP⇒Rなどポジションチェンジもオイルさえ温まっていれば間髪入れずにリンケージします
┗令和8年にリビルトATに交換済みです
・サスペンション
┗路面の悪いところでブッシュ類に起因すると思われる音が多少感じられます
┗それ以外は個人的に違和感を感じておりません
・エアコン
┗このところコンプレッサーの稼働が気まぐれです。稼働している時は凍えるほど車内を冷やしてくれます
・その他
┗最近60Km/h辺りから上の速度域でフロントのハブベアリングからと思われる音が気になります
■外装
・傷、凹み
┗リアバンパー左角に薄い擦り傷があります
┗フロントバンパーの左側オーバーライダーに薄い傷or汚れがあります
┗上記はいずれもメッキ部分であるため目立ちません
┗これ以外はほぼ無傷の状態です
・塗装状態
┗比較的最近に同色全塗装されているようで非常に豊かな光沢を保っています
┗塗色がオリジナルよりもわずかに紫の色味が薄い気がします
┗私は固形ワックスで保護しており、普段は屋根のある駐車場で保管しております
・タイヤ、ホイール
┗タイヤ:DUNLOP 2023/2025年製(6分山ほど)
┗ホイール:リム傷が複数あります
・外装の錆び
┗ボディの錆びは目に見える部分では非常に少ないと感じます
┗ミニの弱点である左右ドア下裏側の錆びはゼロではありませんが深刻ではない状態です
┗錆が進行しないよう錆止めを塗布しています
┗メッキのバンパー・オーバーライダーの裏側に多少錆びがありますが表面はとても綺麗な状態です
近くで見ますと通常の使用に伴う小さな痛みはございますが、
ボディが全塗装されていることもあり良好なコンディションをキープしていると思います。
見逃しもあるかもしれませんのであくまで現車優先とさせていただきます。
■内装
・シート
┗運転席の座面にへたりがありますが、表面のレザーはとても上質で擦れや傷は少ないです
┗その他のシートは比較的良いコンディションです
・車内の臭い
┗嫌煙家の当方も気になりませんので禁煙車両かもしれませんが、新車から27年を経過しておりますので保証はできません
・天井内張
┗部分的に弛みや汚れがありますが頭に触れるような状況ではありません
・その他
┗Paul Smithはダッシュボード上面がレザー張りですが縮みや変形もなく状態は良好です
┗多少の使用感はありますが、居心地の良いインテリアを維持しております
■整備履歴
・整備記録簿
2026年5-7月に行われた整備明細2枚とリビルトミッションの請求書1枚、2026年9月車検整備時の記録簿1枚が残っております。
・主な交換部品
★2026年5-7月:一般整備項目
<トランスミッション>
リビルトATへ交換
<エンジン>
エンジンオイル、AT用オイルフィルタ、同オイルシール、スパークプラグ4本、エアクリーナー、ファンベルト、クーラーベルト、ロッカーカバーガスケット、AT用オイルフィルターケースガスケット、フロントパイプ用マフラーガスケット、マフラー触媒ガスケット、マニホールドヒーターホース(日本製)、エアフィルターガスケット
<水回り>
ウォーターポンプAssy、サーモスタット、ウォーターホース、ホースクランプ、冷却水
<足回り>
フロントナックルジョイントブーツ左右、リヤハブベアリング左右
<ステアリング>
ステアリングラックブーツ
<ブレーキ>
ブレーキマスターシリンダーOH、フロント左右ブレーキローター・パッド、リヤブレーキホイールシリンダーAssy左右、ブレーキフルード
<その他>
エアコンガス真空引き&ガスチャージ
★2026年9月 :24ヶ月点検整備項目
ワイパーラバー、タイヤ4本、リバーススイッチ
■各種機能の作動状況
・警告灯
┗現在警告灯の点灯はありません
・カーオーディオ
┗FMラジオは正常に作動いたします。
・その他
手動式ウィンドウ、ワイパー等通常の使用で必要な装備は問題なく作動いたします。
■付属品
- 始動用・ドア・トランク施錠用、給油口用それぞれ1本ずつ1セット
- 車両取扱説明書、ブックケース、点検整備記録簿1枚、整備請求明細
最後までお読みいただきありがとうございました。
不明点等ございましたら質問欄よりお気軽にお問い合わせください。
本車両はさらに煮詰めたい部分もまだまだありますが、トランスミッションの交換やボディの全塗装など
比較的高額な整備が完了しておりますので、ベース車両としてとても魅力的ではないかと思います。
クラシックミニは端的に言えば不便の多いクルマかもしれません。
しかしダイレクトかつプリミティブな操縦感覚と誰もが笑顔になってしまうその佇まいは、
このクルマじゃなきゃいけない立派な理由になるはずです。
現在のコンディションを少しずつ維持向上させていく楽しさをご理解いただける方に引き継いでいただけたらとても嬉しいです。