【 過去一番の「超」極少品 】
誰もが知る「ドン・ペリニヨン」ではありますが、
『過去一』
と言える程に生産量が極めて少なかった
2003年オールド・ヴィンテージの
「超」「超」極少品です。
2003年は、21世紀の気候変動が如実に表れた例外的な
『酷暑の年』。
8月の平均気温は平年を10度も上回る28.5度。結果、
ブドウの収穫量は通年の半分以下でした。
この年、「プレスティージュ・キュヴェ」をリリース出来たメゾンは圧倒的に少なく、生産したのは
「クリュッグ」
「フィリポナ・クロ・デ・ゴワセ」
「ゴッセ・セレブリス・ロゼ」
等、極々僅かなピノノワールの強いメゾンだけでした。
ドン・ペリニヨンは、「モエ・エ・シャンドン」社の1200haもの広大な畑から優先的にブドウを供給出来る故、
辛うじて2003の生産にこぎ着けた
『奇跡の年』
と成りました。
過酷な年ではありましたが、酷暑によりブドウは十二分に成熟。よく熟した良質なブドウの収穫に
成功したグレート・ヴィンテージです。
ワイン・スペクテーター驚異の96点
とんでもなく高評価を遂げた1本です。
通年よりも
黒ブドウのピノノワール比率が高い
のもドン・ペリニョン2003の最大の特徴です。
2003年は、また1976年や1959年と並ぶ
『超長期熟成型ミレジム』
と成りました。
2度目のピークを終えたドン・ペリニヨン「P2」までもがリリースされたポテンシャルを持つ秀逸ヴィンテージです。
「P2」は段階的熟成の2度目のプレニチュード(=ピーク)を意味します。
ドン・ペリニョンの概念では、8年前後で1度目のプレニチュード(通常ヴィンテージ)に達し、
15年~20年で2度目のプレニチュード「P2」に達すると言われます。
収穫から23年の時を迎え
今最高の高みに到達しています。
円熟しないと見えないかぐわしさを、この2003は表現します。
ヴィンテージ・シャンパーニュの醍醐味であり、言葉にできない満足感を得られて、
想像をはるかに上回る感動を届けてくれます。