『Spoon and Rafter』(2003年9月22日) 常に変化を続けてきたモハーヴィ・スリーにとって、『Spoon and Rafter』は、さらなる方向転換を示す作品となった。シンガーソングライターやオルタナ・カントリーの面影を残しながらも、エレクトロニクス、グロッケンシュピール(鉄琴の一種)、鍵盤ハーモニカ、そしてビートルズを思わせるプロダクションを取り入れ、彼らの音楽的な色彩を鮮やかに広げている。アルバム収録曲の「Bluebird of Happiness」と「Bill Oddity」はどちらも親しみやすいポップさを備えており、ドラマ『The O.C.』でも使用された。
「実際、かなりぶっ飛んだアルバムだよ。完成までにはかなり手間がかかったけれど、僕たちが作った中では一番好きなアルバムさ。モハーヴィ・スリーにとっての “ビーチ・ボーイズ期” に入ったような感じだった。さまざまな楽器編成や、より厚みのあるサウンドに興味を持つようになったんだ。」ー Neil Halstead