狐狸庵閑談 遠藤周作 日本の教育制度に一言 わが家の気功体験 老いを迎える覚悟 眉唾のような話 自らの身辺を語った著者晩年の貴重エッセイ

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自宅保管の品です。中身は新品同様大変美品ですが古いものですので、表紙や帯など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、上部に連続して3箇所に14ページほどごく小さな折り目がございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


狐狸庵閑談初版 遠藤周作

晩年なお衰えなかった狐狸庵の好奇心。旨い蕎麦屋を見つけたかと思えば、少女の芝居に興味を示し、さらに癌や老いについても考える。

どこかおかしな世の中を、狐狸庵先生ひとにらみ。―美味い蕎麦屋を見つけたかと思えば、家族に嫌がられながらも奇妙な鳥を飼ってみる。テレビのくだらなさには怒りを抑えきれず、日本の教育制度にも一言あり。さらにわが家の気功体験から、老いを迎える覚悟、眉唾のような話まで披露して、その好奇心は止まらない。泰然自若、自らの身辺を語った著者晩年の貴重なエッセイ。待望の文庫化。

目次
書きだしの話
嵯峨の小さな部屋
信長と芥川龍之介
オーケストラの少女
車の運転
この年齢になると
肉食型人間と菜食型人間
守護の天使
あるエイズ治療薬の話
延命医学対生命医学〔ほか〕

レビューより
晩年のエッセイ集。 期待を裏切らぬ内容。 「もの思う」先生の思索している過程がよく見える。 なかでも「守護の天使」は先生の考え方の原点がよく表われている。 人間、合理主義だけで生きるのではない、自分に起きた「偶然」をどうとらえるか? 人生と生活、この2つのことばに先生の考えは凝縮されている。 仕事や名声や社会的地位は人生ではなく、生活の領域であると。 直線で生きるだけでない、立体の部分を考えることで人の生き方は随分違ってくるだろう、と。


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