真作 和気史郎 1973年油彩「沁 (井筒の女)」画寸F10 栃木県出身 安井曽太郎に師事 世阿弥の上花也 帰らぬ夫を待ち続ける女の霊を描く 10510

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Описание



★和気史郎 油彩「沁 (井筒の女)」★

商品詳細


■作家・作品詳細


和気 史郎 (Shiro Wake)
 1925~1988年
 洋画家。
 独立美術協会審査員。
 安井曽太郎に学ぶ。

 奈良・京都の雅にあこがれ大阪にアトリエを構え
 苔寺や能面、能舞台など能にちなむ主題を多く選び、
 写実にもとづきながら妖気漂う夢想的世界を描き出した。

 生気と狂気のはざまで、苔寺や能の世界を描き奈良や京都の
 悠久の歴史に取りつかれた和気史郎は数々の優れた業績を残し
 62歳で、澄み切った作品を残して駆け足で天寿を全うして逝く。
 
略歴
 1925年 栃木県塩谷郡生まれ
 1944年 栃木師範学校本科卒業
 1952年 東京芸術大学(安井曽太郎教室)卒
 1955年 第23回独立展に「女」で初入選。以後、同展に出品を続ける。
 1956年 第24回展に「夜の誘惑」「夜の対話」を出品してプール・
     ブー(奨励)賞
 1957年 第25回独立展に「分裂」「抵抗」を出品して独立賞
 1958年 関西総合展油絵部門一席受賞
     朝日新人賞招待出品
     第26回独立展に「紫野」「翁」を出品して広び独立賞
 1959年 独立美術協会会員に推挙
 1968年 日本洋画画壇展に招待出品、毎年各地で個展開催
 1971年 新鋭選抜展出品
 1973年 安井賞候補展出品
 1976年 ヨーロッパ各地を取材旅行
 1977年 写真家入江康吉と写描展
     NHK TV文化シリーズ”面(おもて)”に出演
 1979年 東京、大阪、福岡、広島各地で個展開催
 1980年 個展開催(名古屋松坂屋、朝日会館画廊、蔵丘洞画廊)
 1981年 個展開催(銀座松屋)
 1982年 自選展開催(大阪府立現代美術センター)
     中国(北京・桂林)旅行
     大阪府立現美センターで回顧展を開催
 1983年 個展開催(銀座松屋)
 1984年 個展開催(銀座和光)
 1987年 栃木県塩谷郡に和気史郎記念館開設
 1988年 独立美術協会審査員
     4月27日、病没、享年62

     
     美術年鑑2012年物故掲載 評価23万円/号
     日本美術年鑑平成元年版(261頁)


和気史郎関連サイト
 https://boubou.jp/artist



★作品タイトル「沁 (井筒の女)」

 奈良・京都の雅にあこがれ大阪にアトリエを構え
 62才で亡くなる迄 苔寺や能の世界を描きつづけた。
 古都風景を描くうち運命的に能と出会い
 以来、能面画家として高い評価を得る。

 複雑に絡み合う色彩によって作り出された
 スピリチュアルな画面は妖しげな美しさを湛えた
「気」を発散し、見る者を一瞬にして虜にします。
 哲学者・梅原猛が「狂気と正気の間の芸術」と
 形容した和気史郎の画境は、他の画家では
 決して味わうことの出来ない感動を与えてくれます。


沁 (井筒の女)
 制作:1973年
 FUJIKAWA GALLERIES INC取扱い作品


夢幻能「井筒」のワキ上歌

 更けゆくや。在原寺の夜の月。

 昔を返す衣手に。
 夢待ちそへて假枕。
 苔の筵に臥しにけり。



井筒 (いづつ)
 能の曲の一つ。世阿弥の作。
 源氏物語の「筒井筒」を題材に、幼なじみの男女の恋の物語を表現。
 自身でこの曲を「上花也」(最上級の作品である)と
 自賛するほどの自信作であった。
 若い女性をシテとした本鬘物で、序ノ舞を舞う大小もの。
 戦後は「本曲は能を代表する作品という評価が定着している」。


登場人物
 前シテ:里の女(化身)
 後シテ:井筒の女(霊)
 ワキ:旅の僧
 アイ:里の男


物語
 本作は帰らぬ夫を待ち続ける女の霊を描いたもので、
 寂しさと喪失感に耐えながらなおも夫を待ち続ける
 美しい愛情が主題。

 伊勢物語の23段「筒井筒」を元に構成されており、
 前場で伊勢物語で描かれた夫との恋が懐かしく
 回想される。
 後場では寂しさの高じた女が夫の形見の衣装を身にまとい、
 夫への思いを募らせながら舞を舞う。
 これは(多くの場合)男性が女装して演ずる主人公が、
 更に男装する事を意味し、この男女一体の舞が
 本作の特徴である。

 なお、題名の「井筒」とは井戸の周りの枠のことで、
 主人公の女にとっては子供の頃に夫と遊んだ
 思い出の井戸である。


能面/孫次郎

 室町末期の金剛座【こんごうざ】の太夫・孫次郎が、
 若くして亡くなった妻の面影をもとに創作した面が原型。
 小面に比べ、ほっそりとして色気が漂う。
 額中央から2本、こめかみから3本または4本の髪筋がある。
『松風【まつかぜ】』や『井筒【いづつ】』などに用いられる。


☆本作品は真作を保証致します☆
 万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。



■サイズ・コンディション、その他


 
サイズ

  作品 45.5cm×53cm F10
  額縁 59cm×67cm


 
コンディション

  作品は良好な状態です。
  額縁は少し小傷スレ有りますが概ね綺麗な状態です。


 
その他

  作品面に作家直筆サイン、他有り
  カンヴァス裏側に直筆サイン、タイトル有り
  額縁裏側に画廊シール有り
  黄袋、差し箱有り
    

  
見出し掲載欄「商品の状態」は、作品の評価としますので、
  
額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
  基本的に額縁は無価値とお考え願います。

  尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。



☆☆真作と模写の表記☆☆

【真作】
 真作保証できる作品を真作と表記致します。
 作者自身、又は著作権者等で作成した
 リトグラフ、木版画などの版画作品も対象です。
【模写】
 真贋の判断ができない場合、又は作者不詳の作品は
 模写と表記致します。


 上記何れにも該当しない場合、真作と模写の表記は致しません。
 (複製画、オフセット、ポスター、工芸品など)


 尚、万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


☆☆額装取付け(シートのみの出品分など)、取替え(現状額縁の交換)☆☆

 全ての出品作品に於いてご相談致します。
 お気軽にお尋ね下さい。



支払詳細

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発送詳細

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その他、別の発送方法対応可、着払い局留め対応可、同梱発送対応可

プチプチで保護し段ボール梱包(配送注意:ガラスワレモノシール貼り発送)
致します。

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