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フランスの哲学者・思想家ロジェ・ガロディによる『Humanisme marxiste : Cinq essais polemiques(マルクス主義的人間主義―5つの論争的論考)』。
1957年、パリのEditions sociales刊。初版。311頁。
冒頭「Pourquoi je suis marxiste(なぜ私はマルクス主義者なのか)」に続き、以下の5篇を収録しています。
「疎外について」
「自然の弁証法と唯物論」
「弁証法と自由」
「知識人について」
「革命的労働者政党とは何か」
1950年代のガロディのマルクス主義思想をまとめた一冊で、疎外、唯物論、自由、知識人、革命政党などをめぐって論じています。刊行当時の書評によれば、第1論考ではBigo、第2論考ではCalvez、第3論考ではJean-Paul Sartreなどを批判・検討の対象としており、当時のマルクス主義とキリスト教思想・実存主義との論争を知る資料としても興味深い内容です。
Roger Garaudy(1913-2012)はフランスの哲学者・政治思想家。戦後フランス共産党を代表する理論家の一人として活動し、多数の哲学・マルクス主義関係著作を発表しました。
1957年12月12日印刷。
写真の奥付に「Depot legal : 4e trimestre 1957」とあります。
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