メンテナンスを施したQUAD303メインアンプの出品です。
303は1967年から1985年まで94000台程製作されましたが、およそ40年から50年以上経過しており部品の劣化や内部の汚れ等が目立ちます。今回の303も汚れは酷く、基板及び内部の埃や汚れ等は、電気機器専用のクイックドライクリーナーで洗浄手入れをしました。
本品のアンプ内部の埃は酷く、基板の汚れとR側の基板では動作不良が有りました。基板上の一部抵抗の断線とパワートランジスターとの接続部に接触不良が有り、これによりパワートランジスターにも影響が有って、一つのトランジスターが不良になってました。
基板の整備、ケミコン、不具合の抵抗や各部の半固定ボリュームおよびエミッター抵抗を金田式でも使用されてます板抵抗に交換、パワートランジスターは(オリジナルのRCA38494)R側の1個を交換しました。
電源に使用されてましたケミコンは、ゴムのシールが膨らんできていて先々の使用に危険が有るために、大型ケミコンを電源側及び出力部のカップリング計4個を耐圧も高い信頼の高いニッケミのケミコンに交換しました。
整流のダイオードもスタックタイプのフアーストリカバリーの物に交換し、電源部の信頼性と安定化を図っております。
各部の電圧の調整等は、QUAD303 POWER AMPLIFIER service dataに基ずき、出力部の電圧配分及びアイドリング電流の調整をしております。
本アンプは、メンテナンス後1か月以上連続で使用しましたが、当初にセットした基板の各部調整後の変化はなく、安定した動作をしており、私感では有りますが、音も十分満足の出来る音を聴かせています。
電源コード、および入力用のDIN4ピンコードもRCAピン及びメスタイプの2本を用意しましたので、直ぐにお使いになれると思います。
なお、基板上の自然故障にあたっては期限を持たず、無償でいつでも対処いたしますので、安心してご使用ください。
本品にあたってはN/C、N/Rでお願いいたします。