写真家のコンタクト探検36名初版 名作写真で綴る戦後。名作写真が誕生するまでの過程と制作意図の源泉を探る 土門拳 植田正治 林忠彦ほか

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自宅保管の品です。中身は新品同様大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、巻頭ページ数枚の上部にのみ、ごく微かなヤケがございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。

写真家36名のコンタクト探検初版
一枚の名作はどう選ばれたか
松本徳彦 土門拳ほか

名作写真で綴る戦後。名作写真が誕生するまでの過程と制作意図の源泉を探る。
わが国を代表する写真家の作品とコンタクト(ネガフィルムからの密着印画)を掲載。

目次
菊池俊吉「戦災孤児収容所のこどもたち」
植田正治「小狐登場」
土門拳「足」
田沼武能「浅草の正月」
大竹省二「ゲルハルト・ヒュッシュ」
木村伊兵衛「板塀」
緑川洋一「白い村」
中村立行「習作」
林忠彦「五番街・日曜日」
秋山庄太郎「ジプシー・ローズ」
渡辺義雄 常盤とよ子 渡部雄吉 芳賀日出男
石元泰博 長野重一 富山治夫 立木義浩
高梨豊 英伸三 石川文洋 森山大道 小川隆之
土田ヒロミ 中村正也 内藤正敏 秋山亮二
荒木経惟 沢渡朔 奈良原一高 木之下晃
江成常夫 桑原史成 須田一政 大石吉野
細江英公〔ほか〕

レビューより
戦後日本の写真界を駆け抜けた写真家の心の中をコンタクトシートを通して覗ける本
戦後の写真文化を築き上げた数々の写真家のコンタクトシートを覗けることの出来るこの本は貴重です。絶対面白いです。その写真家が何を見て、どう動いて、どこでシャッターを切ったか読んでいて、とてもワクワクする本です。
そして、シャッターを切ったその写真家の心の中を勝手に想像するのがとても楽しい本なんです。この時代を共に駆け抜けた松本先生だからこそ書けた本だと思います。写真をこよなく愛するみなさんにお勧めします。

一枚の名作が選ばれたプロセスを垣間見る為にその前後のコンタクトプリント《ネガフィルムの密着印画》を提示する試み。36人の写真家のものが提示されたが一枚の画を撮るまでの葛藤や工夫が見える。渡部雄吉(台風が来た)のコンタクトプリントが一番面白かった。激しい状況の中でのカメラの移動位置の変化が大変参考になった。

著名写真家の作品作りの過程(一枚の写真は「選択に次ぐ選択」によって生まれている…何を残して何を捨てたか)を聞き書き。アラーキーは「センチメンタルな旅」の中でも地味な、渡し舟で横になっているうちに眠ってしまった陽子夫人を撮った一枚。これを見なおしてのアラーキーのひと言「死が写り込んだ」は感慨深い。植田正治作品も、この本で知って以来のお気に入り。

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