Lot.20261009HA260628RS22
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時代煎茶道具 尼憎 大田垣 蓮月 本人作 手捻 自詠和歌彫 霊芝摘蓋 蓮花形 煎茶器揃 茶道具 急須 湯 湯冷 古美術品
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幕末の女流歌人・大田垣蓮月の風雅
自詠和歌と手捻りの造形が響き合う煎茶器揃
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幕末を代表する女流歌人であり、陶芸家としても名高い尼僧・大田垣蓮月(おおたがき れんげつ)。
本品は、蓮月の作風を色濃く伝える、手捻りによる煎茶器揃。
素朴な土肌に自詠の和歌を彫り込み、柔らかな灰釉を掛け流した、詩情豊かな作品です。
急須には、丸みを帯びた胴に力強く伸びる注口を配し、蓋の摘みには霊芝を思わせる独創的な造形。胴部には流麗な筆致を思わせる刻字が施され、自然な土味と見事に調和しています。
五客の煎茶碗は、やや外へ開いた口縁と、掌に収まる穏やかな姿。外側にはそれぞれ和歌が刻まれ、内側には灰釉が柔らかく溜まり、温かみのある景色を形成。
さらに、蓮花を思わせる輪花形の湯冷ましを添えた、趣深い組み合わせとなっています。
大田垣蓮月(1791~1875)は、幕末京都で活躍した歌人・陶芸家。自ら土を捻って成形した器に和歌を刻む「蓮月焼」で知られ、その飾らない造形と清澄な歌風は、当時の文人や茶人から高く愛好されました。
華美な装飾を排し、土と釉薬、和歌の美しさによって独自の世界を築いた蓮月の陶芸。
本品もまた、器の表面に刻まれた文字そのものが装飾となり、素朴な焼締め風の土肌と灰釉の対比が印象的。手捻りならではの不均整な輪郭に、文人趣味の深い味わいが宿ります。
煎茶文化と和歌、陶芸が結びついた、幕末文人美術の魅力を伝える一揃いです。
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【商品情報】
作者:大田垣蓮月
作品:自詠和歌彫 煎茶器揃
時代:幕末~明治初期様式
技法:手捻り/刻字/灰釉
構成:急須1点、湯冷まし1点、煎茶碗5客
意匠:霊芝摘蓋/蓮花形/和歌彫
【サイズ】
急須
高さ(H):約6cm
横幅(W):約11cm
奥行(D):約10.5cm
重量 約124g
湯
各 高さ(H):約4cm前後
各 直径(W):約6.5cm前後
各 重量 約50g前後
湯冷まし
高さ(H):約3.5cm
横幅(W):約7cm
奥行(D):約8cm
重量 約50g
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【商品状態】
掲載画像をご覧下さい。
年代を考慮致しますと状態の良いお品物で、今後も末永くご愛用いただけるお品物かと思います。
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