送料無料 希少 90s ヴィンテージ Uナシ EVIS 1507 LEVI'S 507XX 2nd Type デニムジャケット Gジャン EVISU エヴィス リーバイス

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Описание


【90s EVIS 1507 No.2 DENIM/507XX 2nd TYPE/旧EVIS赤タブ/恵比寿様顔パッチ/SCOVILL/サイズ40】
デニムジャケットの歴史を辿っていくと、「1st」と「2nd」の間には、単なるモデルチェンジ以上の面白さがあります。
片胸ポケット、フロントプリーツ、背面のシンチバック。ワークウェアとして極めて原始的な構造を持っていたLevi's 506XX、通称“1st”。
そこから時代が進み、胸ポケットは左右2つとなり、背中のシンチバックは姿を消し、裾にはサイドアジャスターが備わる。ワークウェアの匂いを濃厚に残しながら、現在私たちが思い浮かべる「デニムジャケット」という服の姿へ大きく近づいたのが、1950年代に登場した**507XX、通称“2nd”**です。
今回出品するのは、その507XXをモチーフに、1990年代の日本でEVISが作り上げた一着。
EVIS 1507。
生地にはブランドを代表するNo.2ファブリックを使用。胸ポケット脇には、現在一般的な「EVISU」ではなく**「EVIS」表記の赤タブ**。襟裏には古い恵比寿様の顔パッチが残り、その下の品質表示には「EVIS JEANS」「40」の文字もしっかり確認できます。
1995年前後と思われる、旧EVIS時代の一着です。
現在のEVISUとは少し違う。
日本のデニムブランドが、まだアメリカンヴィンテージという巨大な存在を真正面から追いかけ、生地、縫製、ボタン、リベット、シルエット、そして何年も着込んだ先の色落ちに至るまで、「どうすれば昔のデニムをもう一度作れるのか」と本気で考えていた時代。
そんな90年代レプリカデニムの熱気が、この1507には色濃く残っています。

■ まだ「EVIS」だった頃

EVISが大阪でスタートしたのは1991年。
現在では世界的に知られるEVISUですが、その原点にあったのは、大胆なグラフィックやラグジュアリー的な表現ではありません。
ヴィンテージデニムへの、とてつもなく深い執着。
当時の日本では、古いLevi'sやLee、Wranglerなどのアメリカンワークウェアが、研究対象と言っていいほど細かく分析されていました。
生地はどう織られているのか。どんな糸で縫われているのか。どんな金属パーツが使われているのか。そして何度も洗い、何年も着込んだ先にどんな色落ちを見せるのか。
現在では当たり前となった「ヴィンテージディテール」という言葉の裏側を、本当に服を分解するような目線で追いかけていたのが、90年代の日本のレプリカデニム文化でした。
そして、この個体にはその時代を物語る非常に面白いディテールがあります。
胸ポケット脇の赤い「EVIS」タブです。
現在は「EVISU」と綴られるブランドですが、創業初期に使われていた名称は「EVIS」。この「EVIS」という綴りが「LEVI'S」と酷似しているとの指摘をLevi Strauss側から受けた経緯があり、その後、ブランド表記は現在知られる**「EVISU」**へと移行していきます。
だから、この小さな赤タブは単なる旧ロゴではありません。
まだEVISが“EVIS”だった時代の痕跡。
90年代のレプリカデニムをリアルタイムで知っている方なら、この4文字だけで「おっ」となるところではないでしょうか。
しかも今回の1507は、Levi's 507XXという歴史的モデルを真正面からモチーフにしたジャケットです。
本家のヴィンテージを徹底的に研究して服を作り、そのブランドネームまでLEVI'Sとの類似を指摘されることになった。
今振り返れば、これほど90年代の日本のレプリカ文化を象徴するエピソードもなかなかありません。
ヴィンテージへのリスペクトと、ある意味では本家に肉薄しすぎるほどの熱量。
その危うさまで含めて、初期EVISは面白かったのだと思います。

■ 1507――EVISが作った「2nd」

前身となる506XX=1stが、古いワークウェアの原始性をそのまま残したようなジャケットだとすれば、507XX=2ndはそこから一歩進んだ存在です。
最大の特徴は、やはり左右2つのフラップ付き胸ポケット。
1stの片ポケットから左右対称の2ポケットへ。
たったそれだけの違いに思えるかもしれませんが、ジャケット全体の顔は劇的に変わります。
左右対称となったフロントには独特の安定感が生まれ、現在の目で見ても完成度の高いデザインになっています。
それでも後の3rdほどファッション化されてはいない。
古いワークウェアの無骨さと、デニムジャケットとしてのデザイン的な完成度。
そのちょうど中間にいるのが2ndです。
そして1507は、その魅力を90年代のEVIS流に再構築した一着です。

■ 2ndになっても残されたフロントプリーツ

胸ポケットが2つになっても、1stから引き継がれたディテールがあります。
前立て左右に走るフロントプリーツです。
プリーツを横方向のステッチで留めた独特の構造は、506XXから507XXへと受け継がれたクラシックなディテール。
写真をご覧いただくと、この1507ではプリーツの山やステッチ周辺からインディゴが少しずつ抜け始め、濃紺の身頃の中に立体的な濃淡が現れています。
ここがデニムジャケットの面白いところ。
新品の状態では単なる構造線だったものが、何度も着られ、身体が動き、生地同士が擦れることで、少しずつ表面に浮かび上がってくる。
服の構造そのものが色落ちになる。
2ndのフロントが何十年経っても愛され続ける理由のひとつだと思います。

■ シンチバックからサイドアジャスターへ

1stとの違いは背面にもあります。
506XXに備わっていた背面のシンチバックは2ndでは姿を消し、裾の左右にボタン式のサイドアジャスターを配置。
背中の中央にベルトを置いて身幅を絞るという古いワークウェア的な構造から、ジャケットの両サイドでフィッティングを調整する構造へ。
小さな変更ですが、デニムジャケットが「古い作業着」から少しずつ現代的なジャケットへ進化していく過程が見える部分です。
今回の1507も、その2ndらしい構造をしっかり再現。
背中には余計な装飾がなく、大きな面積を占めるNo.2デニムそのものを楽しめる、実に潔い後ろ姿です。

■ STYLE CRAFT & CO DELUXE

そして細部を見ていくと、ボタンには**「STYLE CRAFT & CO DELUXE」**の刻印。
さらにリベットには、写真でも刻印が確認できるSCOVILL社製パーツが使用されています。
ここが、この時代のEVISの面白さです。
単に「507XXっぽい形」を作ればいいわけではない。
生地だけでもない。
ポケットの位置だけでもない。
ステッチ、プリーツ、ボタン、リベットといった服を構成する細かな部分まで含めて、古いアメリカンワークウェアの空気を作ろうとしている。
現在のようにインターネットを開けば世界中のヴィンテージ資料がすぐに見られる時代でもありません。
実物の古着を見て、触って、ひっくり返し、裏側を覗き込み、パーツの刻印まで確認する。
そんなマニアックな研究の積み重ねから服が作られていた。
「そこまでやるのか」という過剰さこそ、90年代レプリカデニムの格好良さです。

■ No.2ファブリック

そして、この1507の主役はやはりデニムそのもの。
No.2ファブリックです。
今回の個体は写真をご覧いただければ分かる通り、年代を考えるとかなり濃紺を残しています。
ただし、新品のベタッと均一なインディゴではありません。
襟、前立て、フロントプリーツ、胸ポケット、袖口、裾など、生地が折れたり擦れたりする部分から少しずつインディゴが抜け始めています。
特にフロントが良い。
プリーツの山に沿って淡い縦方向のアタリが現れ、その上をイエロー〜オレンジ系のステッチが走る。
左右の胸ポケットにも少しずつ濃淡が生まれています。
袖にはうっすらと着用による表情が現れ、袖口や縫製部分ではインディゴが抜け、ステッチが立体的に浮かび上がっています。
一方、身頃や背面の広い部分には深いインディゴがしっかり残っている。
つまり、
すでに格好良い。でも、まだまだ育つ。
非常に面白い状態です。
完全に色が抜け切った完成形を買うのとも違う。
新品のレプリカをゼロから何年も育てるのとも違う。
約30年前から始まったデニムの時間を引き継いで、ここから自分で続きを作ることができる。
OLD EVISならではの楽しみ方だと思います。

■ 恵比寿様の顔パッチと「EVIS JEANS」

襟裏には、初期EVISらしい恵比寿様の顔パッチ。
長い年月によって擦れや変化は出ていますが、恵比寿様の意匠や赤いプリントが現在もしっかり残っています。
そして、その下には古い布タグ。
EVIS JEANS
40
100% COTTON
この「EVIS JEANS」という文字もまた、現在のEVISUとは違う時代を感じさせます。
表から見れば、非常にオーセンティックな2ndタイプ。
しかし裏側を覗けば、恵比寿様とEVIS JEANS。
胸元を見れば、旧EVIS赤タブ。
こうしたディテールのひとつひとつが、約30年前の日本のデニム文化につながっています。

■ レプリカが、本当に「古着」になった

この1507を見ていると、「レプリカ」という言葉そのものが少し不思議に感じられます。
1990年代、このジャケットは1950年代の507XXという「昔の服」を追いかけるために作られました。
ヴィンテージを研究し、昔のデニムジャケットをもう一度作ろうとして生まれた服。
ところが、それから約30年。
ヴィンテージを再現するために作られた服そのものが、今ではOLD EVISとして探される年代になりました。
当時、新品だった1507を誰かが買った。
着た。
洗った。
少しずつインディゴが落ちた。
そして長い時間を経て、現在まで残っている。
その間にEVISはEVISUとなり、日本のレプリカデニムは海を越え、「Japanese Denim」として世界から知られる存在になりました。
つまり、この1507には1950年代のアメリカンヴィンテージへのオマージュだけではなく、1990年代日本のヴィンテージレプリカ文化そのものの歴史まで重なっています。
ここが、現行品には絶対に後から付け加えることのできない魅力です。

■ サイズ40

表記サイズは40。
実寸は以下になります。
肩幅:平置き直線 約47cm
身幅:脇下直線 約54cm
袖丈:約62cm
着丈:襟下から約57cm
※素人採寸ですので多少の誤差はご理解ください。
2ndらしいコンパクトな着丈とボックス感のあるシルエット。
表記40というサイズも含め、実際に着用しやすいバランスだと思います。サイズ感については必ず上記実寸をご確認のうえご検討ください。
状態は画像をご確認ください。
着用・洗濯に伴う色落ち、アタリ、擦れ、パッチ等の経年変化があります。新品や均一なコンディションを求める方には向きませんが、旧EVISや90年代国産レプリカ、そしてデニムそのものの経年変化がお好きな方には、むしろこの個体ならではの魅力として楽しんでいただけると思います。
EVIS 1507。
No.2ファブリック。
507XX 2ndタイプ。
旧「EVIS」赤タブ。
恵比寿様顔パッチ。
STYLE CRAFT & CO DELUXE刻印ボタン。
SCOVILLリベット。
表記サイズ40。
まだ「EVIS」だった頃。
日本のブランドがアメリカンヴィンテージを本気で追いかけ、時には本家Levi'sとの間に緊張関係まで生むほどの熱量でデニムを作っていた時代。
その時代を知っている人なら、この小さな「EVIS」の赤タブだけでも、このジャケットが普通の2ndタイプではないことが分かると思います。
ヴィンテージへのリスペクトと、本家に肉薄しすぎるほどの熱量。
ヴィンテージを再現するために生まれた服が約30年という時間を経て、今度はそれ自身が「古いEVIS」として語られる。
そう考えると、この1507は単なる507XXタイプ以上に面白い一着です。
現在のEVISUとはまた違う、堅牢なヴィンテージレプリカを真正面から作っていた時代のEVIS。
しかもNo.2デニムには濃紺がしっかり残り、ここからさらに経年変化を楽しめる状態です。
旧EVISがお好きな方、90年代の国産レプリカがお好きな方、507XX/2ndタイプをお探しだった方、この機会にぜひご検討ください。
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(2026年 10月 1日 20時 28分 追加)
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