60年以上の時を越えて。母が編んだ、たったひとつのショール。
昭和6年(1931年)生まれの母が、私が生まれる前、自分で着物を着る際に肩に掛けようと、約1ヶ月かけて手編みしたショールです。
若い頃の母が、一目一目、時間をかけて編み上げたもの。
繊細な花模様の透かし編み、ふんわりとしたモヘアのような風合い、両端のフリンジが特徴です。
もともとは和装用ですが、洋装のショールとして肩に羽織ったり、マフラーとして首元に巻いたり、さまざまな装いにお使い
いただけます。
【商品詳細】
・制作:60年以上前のハンドメイド
・素材:ウール系と思われますが詳細不明
・全長:約170cm(フリンジ含む)
・幅:約50cm
・花模様の透かし編み、フリンジ付き
【状態・保管について】
母が自分用に制作し、着用は2回程度とのことです。
長年、布団圧縮袋やジッパー付き保存袋に似たビニール袋で保管していました(真空保管ではありません)。
目視では目立つ虫食いや引っ掛け傷は見当たりません。ただし、長い年月を経た品物のため、年代相応の風合いがあります。
現在の少しくすんだような色合いが制作当時からのものなのか、経年による変化なのかは母にもわかりません。
古い手編み作品であることをご理解いただき、実物写真で状態をご確認ください。
【次の持ち主へ】
私にとっては、本来なら値段をつけられない、プライスレスな品物です。
60年以上前に手編みされたショールが、今どれほど残っているのかはわかりません。
古いから価値があるのか。手間と時間がかかっているから価値があるのか。
物の価値は、手にする人によって違うのかもしれません。
母が約1ヶ月かけて編んだものが、60年以上の時を経て今も残っている。そのことに、私なりの価値を感じています。
このショールを気に入ってくださる方の肩に再び掛けられ、新しい時間を重ねていく。
そんな出会いがあれば嬉しく思います。