【 30周年限定ボトル 】
フランス・ボルドー地方にある世界遺産の街「サンテミリオン」は、
スペインのキリスト教聖地「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」へと向かう
中世の巡礼路の途上に位置し、
巡礼者を通じてその名声とワインの評判が全世界に広がりました。
ローマ時代からの永いワイン造りの歴史があり、
ボルドーの右岸地域では唯一
公式格付けを制定しているサンテミリオン村。
そのサンテミリオンの頂点を極めたシャトー
それが「シャトー・アンジェリュス」です。
サン・テミリオンの花形文様の1つと同様に、
第一級の特産ワインとして世界的に名声を得たシャトー・アンジェリュスは、
「ブアール・ド・ラフォレ」家によって四世代に亘って引き継がれた情熱の傑作であり、
一族の愛情が込められたこの地の香りを彷彿とさせます。
1996年に第一特別級Bに認定された以降も、
『第一特別級Aの実力を持つシャトー』
と言われ続けてきたアンジェリュス。
2012年に行われたサン・テミリオンの格付け見直しの際には、
『第一特別級Aに昇格』
しましたが、
現在は格付けより撤退しています。
アンジェリュスのワインの特徴は、
『サン・テミリオン随一の勇壮さ』。
アンジェリュスは、
『オーゾンヌ、シュヴァル・ブランよりも安定している』
と称えられる品質の高さが信条。
飲む者を魅了し、決して裏切らない
サンテミリオンの筆頭格と言えます。
今回出品の2014年は、
ユベール・ド・ブアール・ド・ラフォレ(Hubert de Board de Laforest)が、
アンジェリュスの醸造を担った30ヴィンテージの節目を迎えた
『記念碑ヴィンテージ』
として、この年だけ「30」を中心にデザインされた
特別な帯をボトル下部に付けた
2014年だけの【限定仕様】になります。
2014年は、サンテミリオンの秀逸年。
ボルドー右岸は特に、水はけのよい土地で育つカベルネ・フランの出来がことさら素晴らしく、
右岸の粘土質土壌に優位に働き、
早熟なメルロに最適となったグレート・ヴィンテージ。
サンテミリオンの全域で標準以上となる上質なブドウが収穫された大変魅力的な年です。
アンジェリュス2014の専門誌評価も圧巻の、
ワイン・エンスージアスト97点
ジェームス・サッカリング96点
ワイン・スペクテーター95点
デキャンタ95点
ヴィノス94点
セパージュは、
メルロ50%
カベルネ・フラン50%
熟成は、12年の昇り盛り。
またこの2014年からは、
ラベル裏にRFIDマイクロチップを組み込み、
「真贋判定」「トレーサビリティー」「偽造防止」を行うシステムも導入され、
パッケージ面においてもアンジェリュスの節目のヴィンテージになりました。
そして更には、
この30ヴィンテージには、もう一つ「世代交代」の意味が重なっています。
当時、ユベールから次世代の
ステファニー・ド・ブアール=リヴォアル
&
ティエリー・グルニエ=ド・ブアール
という一族第8世代へと経営のバトンが移りつつありました。しかも2人共に当時30代。
故にこの帯は、単なる周年ラベル以上に、
「ユベールの30年間 → 次世代へ」
アンジェリュスの【歴史の継承】を象徴する
深い意味が込められた特別仕様のボトルなのです。