【 98点 ラスカーズ超偉大年 】
その圧倒的な品質の高さと安定感から
『メドック格付け第一級シャトーに繰り上げを』
と言う声も聞かれるほどの有力シャトー「レオヴィル・ラス・カーズ」。
構造、豊かさ、奥深さ、フィネスがこれほどまでに完璧に折り合うワインは、
ボルドー数多くあれど滅多に出逢えない稀有な存在。
現代における評価は、
五大シャトーとほぼ同等。
格付けの見直しがあれば真っ先に第一級に昇格されるだろう
『六番目の一級シャトー』
『サンジュリアンの王』
それが、レオヴィル・ラスカーズです。
ラスカーズはそのクオリティに反してまだまだ価格は良心的。
五大シャトーが近年軒並み価格高騰する中でも、
その1/3から1/4の投資で入手出来る
ラスカーズは超超狙い目です。
当地サン・ジュリアン村は、カベルネの聖地メドックのちょうど中央に位置し、
正統派ボルドーを継承する「グリュオ・ラローズ」や「デュクリュ・ボーカイユ」などが隣り合うエリア。
ジロンド河沿岸に向かってなだらかに傾斜した地形と砂利質土壌のおかげで水捌けが抜群に良く
また広々とした平地の為に日照、風通しとも大変に良好。
ワイン造りの全ての条件が揃い
期待をはずす心配のない偉大なアペラシオンです。
またヴィンテージの影響を受けづらい環境でもあり
こういった恵まれた土地の恩恵が「親密感」と「安堵感」を与えてくれるボルドーと言われる所以です。
ラスカーズの個性を際立たせる最大要因は、
ポイヤックの巨頭であり五大シャトーの「ラトゥール」とも地続きの畑を有する点。
高台の最も砂利層が厚く水捌けの良いカベルネ・ソーヴィニヨンの最適地と言われます。
優美なサン・ジュリアン・スタイルよりは、むしろポイヤック的な「緻密さ」と「重厚感」を憶えるのが特徴です。
1985年は、サン・ジュリアンの当たり年。
ワインの質・量共に申し分なく、 サン・ジュリアンの全シャトーがすべて標準以上となる上質なブドウが収穫された大変魅力的な年です。
ブドウの選別をより厳しくしたり、醸造技術を駆使するなど、
努力を惜しまなかったラスカーズは大成功を収めた年。
特に充分に熟した良質のカベルネから長期熟成向きのグラン・ヴァンが造られました。
1985年はラスカーズにとっては、最も偉大年であり、
ワイン・スペクテーター 98点
ヴィノス 98点
ワイン・アドヴォケイト 96点
デキャンター 95点
と圧巻の評価を獲得しました。
ブレンド比率は、
カベルネソーヴィニヨン 65%
メルロ 25%
カベルネ・フラン 8%
プティ・ヴェルド 2%
味わいの凝縮度も豊かでふくよか。長期熟成型のヴィンテージです。
濃いガーネットの外観。カシスやブラックチェリーの黒系果実とエスプレッソや葉巻などのスパイスのニュアンスが漂います。
凝縮感のある果実味が勢いよく広がり、明るい酸と繊細なタンニンがストラクチャーを形成。
肉付きは良く、濃密な果実の風味が特徴です。余韻には杉、カカオやミントなど様々なニュアンスが感じられ、鼻腔を心地良くくすぐります。
熟成は、既に41年。
長熟のポテンシャルを十分に備えており、よりエレガントでクラシックな味わいへと変化していくでしょう。
長い余韻も秀逸です。
飲み頃の1985年のバック・ヴィンテージですが、これだけ熟成していても尚、
力強い果実味やタンニンを残した、男性的なワインです。
日本国内在庫も激減しています。
コンディションも抜群に良いこのラスカーズを入手する価値は高く、見逃してはいけない1本です。
ヴィンテージ由来のエネルギッシュさが全体と調和する秀逸な出来栄えです。
別格の優れたポテンシャルを秘め、全てにおいて完璧な王のワインは
40年以上の長期の貯蔵を可能にします。
熟成41年を遂げた今、
ここからが俄然本領発揮となる、ベスト・タイミングの1本です。