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■商品名:★新品未使用・保護ケース入り美品★【SFC】ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 (Glory of Heracles 3: Silence of the Gods) / スーパーファミコン 任天堂 ニンテンドー Nintendo / 即配達 同梱可能 / レアソフト コレクション品
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■商品内容:★新品未使用・保護ケース入り美品★【SFC】ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙 (Glory of Heracles 3: Silence of the Gods) / スーパーファミコン 任天堂 ニンテンドー Nintendo / 即配達 多数販売 同梱可能 / 希少品 貴重品 レトロゲーム ゲームソフト レアソフト コレクション品
メーカー説明文
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【基本情報】
■タイトル:ヘラクレスの栄光III(3) 神々の沈黙
■機種:スーパーファミコンソフト(SUPER FamicomGame)
■発売日:1992/04/28
■メーカー品番:SHVC-HE
■JAN/EAN:4961082700034
■メーカー:データイースト
■ジャンル:ロールプレイングゲーム
【商品説明】
『ヘラクレスの栄光』(ヘラクレスのえいこう、英題 Glory of Heracles)は、データイーストが開発・発売したコンピュータRPGのシリーズ。1987年の第1作『闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光』から1994年までに4作が発売されたほか、ゲームボーイ用ソフトとして外伝的な作品もある。
2003年のデータイースト破産後、パオン・ディーピーが知的財産権を所有し、『魂の証明』の開発も担当する。
ギリシャ神話が世界観の基盤となっており、ギリシャ神話の英雄ヘラクレスをゲームタイトルに置くことでその世界観を分かりやすく表現している。だが、実際にヘラクレスが主人公を務めるのは『闘人魔境伝』と『動き出した神々』だけであり、『II タイタンの滅亡』以降の作品ではストーリーの途中からプレイヤーキャラクターの助っ人として登場する。
ゲームは、操作性・グラフィック・インターフェース・ゲームバランス・システム・シナリオといった様々な要素で成り立っている。特に名作・良作たるゲームは、一般的にそれらの要素の多くが優れているものだ。
逆にそれらの要素の多くが劣る作品は凡作・駄作・クソゲーと呼ばれ、プレイヤーの心に良い印象を残すことがないのが常である。
ところが中には、「発売当時の状況を考えても、多くの要素が凡作以下」と言う他ないにもかかわらず、当時遊んだプレイヤーが何年にもわたって「素晴らしい」「感動した」という思い出を持ち続けている作品がある。
その名作の名は『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』。
システムは劣化ドラクエの域を出ない。操作性はスムーズとはいえず、インターフェースも洗練されていない。ゲームバランスはきついし、グラフィックは当時の作品群と比べてみても粗いと言わざるをえない。
しかしそれらの点を「シナリオ」というほぼ一点だけで挽回しきり、遂にはシリーズ自体の評価までも高めてしまった。
シナリオを手掛けたライターの名は野島一成。後に『ファイナルファンタジーVII』のシナリオを手掛ける人物である。
ストーリー
古代ギリシア。
何百年とつづく平和な世界。人々の心の中には、「苦しみ」、「悲しみ」などという感情が、何代もの祖先にまでさかのぼらなければ見出せないほどに、安穏な時代はつづいていた。
天界に住まう神々も、人々が平和に暮らす地上の楽園を眺めるにつけ、自分たちが創造した世界が正しい歴史を刻んでいることに、大いに満足していた……。
しかし、そのような時代にも、常に地上に、そして、そこに暮らす人間たちにじっと目を凝らす神がいた。オリンポスの神々の最高神であり、全世界の偉大な創造主である大神ゼウスである。
彼はその見開いた目で片時も離すことなく地上を見降ろし、たとえ小さな変化といえども見過ごすことなく、常に地上界を注目していたのだった。
そしてゼウスの目は、平和の楽園に徐々にではあるが変化の兆しが訪れていることを見逃さなかった……。
生命のほかにも、人間たちは'愛'、'夢'、'希望'、'勇気'といった多くのものを神々より授かった。しかし、人間の心を揺るがし、動かしていたものは、'欲望'であった。そして、その行きつく先は……当然のことだが、神々自身はよく知っていた。
神々の一柱である、大地の女神「ガイア」。外に「生の世界」を、内に「死の世界」をもつ母なる大地は、人間の欲望のために病み、傷つき、その結果、二つの世界の境界を維持することが困難になりつつあった。
傷ついたガイア!?
激しく動揺する大地。地上にはいくつもの穴があき、それはいつの間にか「死の世界」にまで届いてしまっていた。そして、そこから這い出した魔物ども…彼らは「死の世界」の住人!? が人々を襲い始めたのだった!!
ゼウスは地上を見降ろしながら、思いを巡らせていた。
「人間たちへの愛情は否定できない。しかし、それは母なる大地ガイアがあればこそのこと。 ガイアは今、傷ついている。そしてそのガイアを傷つけたのは、他ならぬ人間である。ならば……
心を決めたゼウスは、オリンポスの神々を集め、話を始めた。
「今、もっとも重要なこと、それはガイアを救うこと。人間はもう一度創造(つく)ればよい!!」
「ガイアを救うのだ!!」
一方地上では、記憶を失った青年が妖精たちの隠れ里で介抱されていた。
彼はある日地上に開いた穴から転落し、命を落としたかに見えた。
だがその体には傷一つなく、自分が不死身であることを知った。彼は自分が何者であるかを知るために旅立つことを決心した。
唯一の手がかりは、時々見る夢の中の光景。
奇妙な異国の建物が立ち並ぶ場所に「アトラスの子孫」と名乗る老人と子供がいる。また、それとは別に自分以外にこの夢を見ている者たちもいた。
目指すは夢の中の光景と人物たち。
だが、その旅の結末と彼の記憶の真実は、人類の未来を左右する、重大で残酷な宿命であった……。
「ドラクエライクシステムのRPG」「ギリシャ神話をモチーフとした世界観」である点は従来シリーズ通り。
但しまるっきりドラクエの模倣というわけでもなく、細かい部分でなんとか差別化しようと頑張っている点も見られる。
魔法を覚えるにはレベルを高めるだけでなく、対応した魔法が覚えられる神殿の泉に入っておかなくてはならない。
当時としては優秀な仲間のAI。単に自動戦闘同様に対応するのではなく、キャラクター個々の性格付けに基づいている印象を与えてくれる。
例えばレイオンは好意を抱いているステイアの回復を第一にするといった後の『ドラゴンクエストIV(リメイク版)』のクリフトにも似た行動をとったり、嫌っている人物の援護は後回しにするといった優先順位の偏りがみられる。
他にも慎重な性格なので攻撃力の高い敵が現れるとまずパーティ全員の強化を図ったり、あまりに不利な状況と判断すると逃げて全滅を回避しようとしてくれる仲間キャラもいる。
また、使用する事で効果を発揮するアイテムを持っていた場合は積極的に活用してくれる。ご存じ脳筋のヘラクレスもオートバトルにする事でこれらのアイテムを最大限に使うし、専用の特殊行動を起こす事もある。
パーティーキャラクターには得意な武器を3つまで指定することができる。それには各地にいる達人のもとを訪ね、その武器の扱い方を教えてもらう必要がある。
基本的に全ての武器を装備可能ではあるが、得意武器ではない場合は攻撃が失敗する事が多くなる。また、得意武器は上書き可能なので状況に応じて変える事も出来る。
錆びついたアイテムを正常なアイテムにしてくれる研磨屋、竪琴を奏でて結果に応じて報酬がもらえるミニゲームなど細かいところでおまけ要素が充実している。
仲間を連れている時に街にある壺やタンスのアイテムを手に入れようとすると仲間が制止しようとしてくる。それでもなおアイテムを盗んでしまうと信頼度が減少する。
信頼度が下がると戦闘時の仲間が命令に従わなくなるといった影響が出ると言われる。もっとも主人公のレベルアップによって信頼度も上昇していくので、取り返しがつかない訳ではない。
普通にお金を払ってアイテムやお金を預けられる預り所もあるのだが、それとは別に「増えたアイテムを地面に穴を掘って保管する」というシステムがある。
フィールド、町、ダンジョン問わず、固い地面でなければどこでも掘ってアイテムを埋める事が可能。ただし、目印は残せないのでどこに埋めたかは自分で覚えておく必要がある。また、ストーリーが進むことで有料で埋めたアイテムを探してもらう事も出来る。
また、冥界へと通じる各地の大穴から冥界に飛び降りて強いモンスターと戦ったり、アイテムを手に入れたりできる。
シナリオや世界観の面では、ギリシャ神話のエピソードや神々、地名、用語などを駆使している。
空飛ぶ凧を作ってくれるダイダロスや太陽を運ぶ馬車を扱うパエトーン、石化した巨人アトラス、トロイの木馬に乗って怪物と戦うなど、元ネタとなった神話のエピソードが大胆にアレンジされてシナリオに取り入れられている。
素晴らしいシナリオ
概要でも述べたが、本作が名作扱いされているのはこの一点に尽きる。
加えて演出、世界観設定、キャラクター、場面に溶け込んだ音楽など、シナリオを取り巻く要素一つ一つの完成度が高い。
主人公と彼にまつわる伏線
記憶喪失であるため、最初はこの世界のことを何も知らない白紙の状態である。そのためこのゲームを初めて遊ぶプレイヤーと情報を共有しているということでもある。
プレイヤーはシナリオを進めるごとに「あれ?」と思える疑問点や「なぜ?」と思える人物・神々の行動などの体験を主人公とともに共感し、情報を蓄積していく。その結果主人公への感情移入度はおのずと高くなる。ドラクエ型の喋らない主人公の利点を生かし切っている。
無口系主人公ではあるが、ただ流されるままに話が進むだけではなく自発的に考えて行動をしなければならない箇所も多い、得た情報やアイテムをフルに活用しなければ問題が解決できない為、やや謎解きが難しい部分もあるが自分で考えて行う事から感情移入度を高めてくれる。
街の人の何気ない話や、一見してシュールでコミカルな箸休めのイベント、ちょっとしたお使いイベントから街の建物の形や大陸の形状に至るまで、作中のあらゆる点に伏線が紛れ込んでいる。回収される時点で「これが伏線だったのか!?」と思わされるものも少なくない。そして、一つの伏線が回収されたと思ったら、また新たな疑問や伏線が湧いてくるなど、プレイヤーをグイグイとストーリーに引き込んでいく。
何故地上に怪物がはびこっているのか? 地上の危機に対し、神々が「沈黙」している理由は? 神々が主人公に真実を教えないのは何故なのか? それらの理由が全て主人公に絡んでくる。
そして主人公は終盤になってついに記憶を取り戻す。その回想シーンは今まで積み重なった伏線全てを昇華したもので、まるでパズルのピースが一気に組みあがるような盛り上がりが感じられる。正直「怒涛」とか「感動」とかいう表現では足りなさすぎる。実際にプレイした者でなくては分からないカタルシスがそこにある。
エンディングは現在のゲームに比べると実にさっぱりとしているが、これまで関わった人物や神々、仲間たちの台詞に込められた味わい深いメッセージ、あるキャラクターとの切ない別れ、そして主人公の衝撃的な末路など「未だに忘れられない」「号泣した」というプレイヤーは多い。
深く、それでいて押し付けがましくないテーマ性
大地の恵みや信仰を忘れ、平穏のうちにエゴイズムにまみれてしまった人間たちを戒めるような内容は、現実のプレイヤー達に対しても決して他人事ではない。終盤で神々が人類に対して行った行動などはそのテーマの結論ともいえる。
ちょっとしたお使いイベントや街の人の会話からうかがい知れる類の表現が多いため、「作り手の主張が鬱陶しい」と思わせることが無い点もさすがである。
しっかりした個性と思想を持つキャラクター
生き生きと個性的に描かれたパーティーキャラクター達もさることながら、NPC一人一人の行動原理や思想が少ない情報量でもはっきりと伝わってくる。
特に神々の考えに関してはそれが顕著である。ゼウス、ウラノス、ハデス、プロメテウスの4柱は、それぞれが同一の目的を持つにもかかわらず、それを実現させるための方法が各々異なっている。そしてそれらは人類の運命を如実に左右していく。
なお、終盤で前作のラスボスであったクロノスが出てくる…と思われがちだが、今作に登場するクロノスは時間の神であり、前作のタイタン族のクロノスとは同名の別人(別神)である。この二柱の存在はゲーム外においても実際に勘違いされやすい要素である。
筋金入りのドケチであるクノッソス一の金持ち爺さん、死んだ隊長の無念を晴らそうとするスパルタ兵、国民のことを第一に考え試行錯誤するアテネ王など、名前すらつけられていないモブキャラですら個性豊かで印象深い。
ラスボスの思想や行動原理は実は主人公と関連の深いものであり、決して理解できないものではない。
「不死身」の者と普通の人との境界線をはっきりと示しており、不死身設定を際立たせることに成功している。
不死身でないNPCも団体で仲間になるのだが、そういったお助けNPCは戦闘で容赦なく死亡してしまう。
HPは全員分の合算となる為、ダメージを受けるとNPCが次々に倒れ、フィールド上のキャラの人数も最大HPも減ってしまう。そして魔法やアイテムでは死んでしまったNPCの復活はできない。
逆に、不死身である主人公は戦闘中に倒されても気絶するだけ。フィールドでちょっとした回復アイテムを使うだけで簡単に復活できるしHP0でも魔法を使える。
「高い所から飛び降りる」というアクションがシナリオのあちこちで見られ、天界・地上・冥界間の移動や、勇気を示したり不死身であることを証明するために飛び降りる、など重要な軸に据えられている。
また主人公は不死身であるが故に、浅瀬に潜るといった無茶な行動も出来る。
しかし、不死身でないNPCが同行している時は飛び降りを「自分にはできない…」と制止してきたり、水にもぐれなかったりと、行動に制約がかかる事になる。
なおイベントとは無関係に飛び降りれる場所も多く、フィールド上で崖から飛び降りて道中をショートカットするといった事も可能。不死身であることを利用したダンジョンの謎解きもあるので非常に印象的。
ではお助けNPCはお荷物になるだけかと思えばそうではなく、人海戦術であるが故にHPや攻撃力が高く、死んでしまうのにこちらをかばってくれるなどの特殊行動が豊富で戦闘では非常に頼りになる。また死なせてもペナルティは無いものの、先述の通りドラマがしっかり描かれているので心情的には死なせたくなくなるように感じさせてくれる。
その他、シナリオを取り巻く演出も何一つ手抜かりがない。
音楽はシーン一つ一つを盛り上げることに貢献しており、音源こそ粗めであるもののクオリティは高い。
レイオンの日記や神話辞典などのデータベース的な要素も充実しており、テキストも面白く読んでいて飽きない。
レイオンの日記は単純に進行中のストーリーの再確認になるだけではなく、レイオン自身の心情描写、そしてわかりづらいイベントの攻略ヒント等が含まれる事もあり、様々な要素が集約されている。
以上の理由から各種レビューサイトやamazonの評価を見ても、多くの問題点が指摘されていながらも、「シナリオの良さ」ただ一点で名作扱いされている。シナリオ重視のプレイヤーは是非とも実際にプレイしてこれらの内容を自分の目で確かめてほしい。
ただしある程度伏線が出揃う中盤までは下記の問題点の数々が邪魔をしてストレスの溜まるプレイになりがちである。そのためきつい序盤を耐え抜けるかどうかがこのゲームが名作か駄作かを決定付ける分岐点だろう。
また終盤の展開がこの作品のシナリオの肝であるためネタバレは絶対に避けること。wikipediaはおろか攻略サイトでもネタバレ記述が多いので未プレイ者は十分に注意するように。
不死身の体を持つ主人公。 失った記憶を取りもどすため、自分探しの旅へ。
■権利表記:1992 DATA EAST CORPORATION
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