らも 中島らもとの三十五年 中島美代子 没後3年、妻が語る真実のらも 泥酔して階段から転落し急逝 一番の理解者の妻が初めて語る激動の日々

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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


らも 中島らもとの三十五年 中島美代子

没後3年、妻が語る、真実の中島らも
2004年7月26日、泥酔して階段から転落し、外傷性脳内血腫で52歳にして急逝した鬼才・中島らも。一番の理解者で、妻である中島美代子が、らもとの出会いから死に到るまでの35年を初めて語る。

内容説明
『今夜、すべてのバーで』『ガダラの豚』『明るい悩み相談室』『アマニタ・パンセリナ』と、話題作を次々と発表した作家の素顔とは。二〇〇四年七月二十六日、泥酔して階段から転落、五十二歳で急逝した中島らも。作家、ミュージシャン、役者、多彩な顔をもつ天才と半生をともに生きたベスト・パートナーが語る、不世出の異才のすべて。

目次
序章 さよなら
第1章 一生分のキス
第2章 野生種のお嬢さまと温室育ちのシティーボーイ
第3章 結婚しようよ
第4章 光り輝く赤ちゃんさまが降りてきた
第5章 『バンド・オブ・ザ・ナイト』な日々
第6章 中島らも誕生
第7章 二人は一人、一人は一人
第8章 リリパット・アーミーとの決別
終章 あとでゆっくり会おうね

レビューより
私は今まで色々な家族間の思い出話の本を数多く読んできたが、美代子さんほどきわめてフラットな視点で、ご本人、夫婦間、そして周囲の人々との流動的な精神関係を書いている本を読んだのは初めてだ。この本を読んでいると、私がらもさんの作品から受けた印象と、この本に書かれているらもさんは一致した。ページは忘れてしまったが、この本にも「私達は双子のように似ている」という主旨の言葉があった。「似ている」としつつ、非常に冷静に二人の歴史を書いているところに、私は凄さを感じた。



淡々とした口調でむちゃくちゃな日々の事が綴られている。中嶋らものエッセイや小説にはまった者としては、映画のメイキングのように舞台裏がわかって興味深い。しかし、楽屋裏なんか覗かない方が良かったのかもしれない。著者は小説家になりたがったが中嶋らもの文章を読んで才能がないとあきらめたと書いてあったが、繊細な天才の中嶋らもよりも中嶋美代子の文章の方が肝が座っている。


中島らも夫人による回想録です。 非常に切ない本である。 薄々何かあるのだろうと思っていた, わかぎえふ氏との関係も明かされる。 「人は人を独り占めすることなんてできないよ」(153頁) なぜそう思ってしまったのだろう。 夫人の本心は,このセリフの全く逆ではないかと思って, 非常に悲しい気分になった。


本書を読んで,私は,らもさんのお兄さんが,今どうされているのか心配になりました。離婚されて父母と同居。父母が亡くなって,らもさんもなくなって,お兄さん,どうされてるんですの? と思わずにはいられない。

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