【北海道の森林鉄道】歴史の線路を通り、いま、ここに◎森林開発の原動力

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北海道の森林鉄道 歴史の線路を通り、いま、ここに。

北海道の森林開発の原動力でありながら、その多くが人々の記憶から消えつつある森林鉄道に焦点を当てた、極めて貴重な記録集。

戦前・戦後の北海道の広大な森林地帯で、木材輸送のために活躍したナローゲージの軌道を、詳細な路線図、貴重な写真、そして運行データと共に徹底的に紹介しています。

収録されているのは、札幌近郊の定山渓森林鉄道から、道東の津別森林鉄道や足寄森林鉄道、さらには美幸線開業前に走っていた廃線ファン垂涎の仁宇布(美深)森林鉄道や士別軌道に接続していた奥名寄森林鉄道、丸瀬布の武利森林鉄道、羽幌森林鉄道など、北海道全域にわたる30を超える林鉄の歴史。

他の森林鉄道本や簡易軌道本にも情報がない超レアな林用軌道について、その路線図や距離データ、当時の様子を伝える写真が収められている点は、コアなマニアにとっては計り知れない価値があります。

本書に収められた路線図は、単なる軌道の跡を示すだけでなく、当時の集落や林道との位置関係を詳細に示しており、廃線跡探索の際の強力な手引きとなります。

北海道森林鉄道の終焉は、多くが昭和30年代から40年代にかけての、今還暦世代が子供の頃に集中しており、この本を開けば、まさに高度経済成長の陰で静かに役目を終えていった、かつての北海道の産業史の裏側を覗き見ることができます。当時の森林管理署や林業関係者の間でしか知られることのなかった、秘められた歴史と技術がここに結実しています。

地方出版物ならではの、ディープで専門的な情報満載の、資料的価値が極めて高い一冊です。

2021年 株式会社22世紀アート 166ページ

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状態:丁寧な扱いで書棚に保管していました。新品同様

車両種類機関車
種類ディーゼル機関車
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