胴部管にはAisレバーがありません。Aisレバーがないルイロットは初代の初期に限定されるため胴部管だけ初代なのかという可能性も考えましたらおそらく3代目の時の特注だと思われます。
この楽器はイワオフルートにて全タンポ交換、傷取り等 オーバーホール済(12万円程度)を1年前に実施。
Debonne et Beau 製作期(3代目)フルートの主な特徴 2代目Villette(ヴィレット)は、調整ネジの追加や機構の一部変更など、機構面で革新的な変更を多く加えましたが、Debonne et Beauは、初代ルイ・ロットの音響的な特徴を尊重しつつ、安定性の改良を行いました。初代ルイロットを使用していたポールタファネルの協力により改良された唄口が3代目ルイロットに採用されています。頭部管は全部入れてA=445ミリ程度抜いてA=442です。
追加写真
https://www.flickr.com/photos/203721935@N07/
所有者はプロのミュージシャンで雑誌JAZZLIFE、JAZZJAPAN、スイングジャーナル等複数掲載されたアーティスト、サックス奏者、プレイヤーです。
ご注意 頭部管を全部入れるとかなりのハイピッチになりますがA=445hzで設計された個体かどうかは専門店、リペアマンともに言及なく1800年代のため断定できません。
頭部管のカットが最初からのものか後世のリペアマンがカットしたものか、当て金がオリジナルかどうかも専門店、リペアマンともに言及なく断定できません。
FCNYのルイロット初代が頭部管を極端に短くカットされリッププレートは交換されていても25000ドル=約400万円の値段がついております。同店で短い頭部管長い頭部管が連番で2本ついている初代は40000ドル=約600万円になります。
このフルートによる演奏音源を追加しました。音程感は試奏音源でご判断いただければ幸いです。
https://vocaroo.com/1imPyk850qCz
頭部管を7mm-1㎝程度抜いて取り急ぎソノリテ方式でA=442hzで半音階を吹いています。
急いでマイクの下へ向いて録音したため喉のウっという音が入ってしまっていますが音程感のご参考にされてください。
https://vocaroo.com/12q68VqfjOFs