【 グロ家の象徴ワイン 】
1830年から続くヴォーヌ・ロマネの名門中の超名門
「グロ一族」。
4代目当主ルイ・グロの時代に
『ヴォーヌ・ロマネの名門』
と呼ばれるグロ・ファミリーの礎を築き、
5代目「ジャン・グロ」が伝説の醸造家として
『これぞブルゴーニュ赤ワインの模範』
と一世を風靡します。
1996年、伝説の醸造家ジャン・グロが引退するのに伴い、
畑は長男の「ミシェル」、次男「ベルナール」、そして「アンヌ・フランソワーズ」女史ら3人の子供に分割・譲渡されることとなります。
長男「ミシェル」は、ドメーヌの建物と今回出品の「クロ・デ・レア」を始めとする畑を得て、
ジャン・グロの精神を継ぐドメーヌと成ります。
ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から
ジャン・グロの名を世界に広めた綺羅星の如く輝くワイン達は、
実際には「ミシェル」の手によるものであり
実質的にジャン・グロのワインを造っていたのは長男ミシェルであるのは良く知られている事実。
彼の卓越したセンスと経験は当時から高く評価されていました。
故に分裂後のグロ一族の中では、
ミシェル・グロこそが最もそのワイン造りを色濃く継承しています。
「ヴォーヌ・ロマネ」は、
「ロマネ・コンティ」を擁する
『輝く宝石』、『神に愛された村』
と称えられるピノノワールの聖地。
コート・ド・ニュイのちょうど中央に位置し、
『6つの偉大なる特級畑』
が中心部にコンパクトに連なっています。
このうち4つの畑はモノポール(単独所有畑)。
優雅さと気品に溢れた味わいに
世界中のワインラヴァーはみな虜にさせられています。
一級畑「クロ・デ・レア」とは、
ミシェル・グロだけが造ることを許される
稀有なモノポール(=単独所用畑)。
当地でも最古のモノポールと言われ、
グロのフラッグシップワインとして、
100年以上不動の人気を博し守られて来ました。
特級畑「ラ・ターシュ」の南部の一級畑レ・ショームに隣接しており、
泥灰土に石灰の塊が多く混ざり合った他ではまず見られない特異な土壌。
熟成ポテンシャルにたいへん優れており、
複雑かつ妖艶なスタイルのピノに変化していきます。
2014年は、ピノノワールの聖地「コート・ドール」の秀逸年。
8月末には理想的な天候にも恵まれ
収穫時期をじっくりと見極めることが出来た
完熟ピノノワールが育ったグレート・ヴィンテージです。
ブドウ品種は、ピノノワール100%
時を経て程よく飲み頃ですが、ここから複雑かつ妖艶なスタイルに変化して行くことが期待出来ます。
グラスに注いだ瞬間から甘いベリージャムの華やかな香りがパッと広がり
熟した果実味がたっぷりと感じられる厚みのある味わい。
太い骨格がありながらも、花畑のように華やかな風味がエレガンスを与えます。
在庫していることこそがもはや「奇跡」。
12年熟成の大変貴重な限定古酒です。