・フジ子・ヘミング魂のピアニスト 心に染みる繊細な音色の陰には、劇的な半生があった。バーンスタインやカラヤンとの出会い 勇気の自伝。

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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


フジ子・ヘミング魂のピアニスト フジ子・ヘミング


「わたしは、音楽を通していったい何を伝えたいのだろう。多くの人たちの声を聞いて、自分が日頃何を伝えたいのか、ようやくわかった気がする…」 いちやく時の人となったピアニストが、波乱の人生を綴る。

心に染みる繊細な音色の陰には、劇的な半生があった―。スウェーデン人の父と日本人ピアニストの母のもと、ベルリンで生を受けたフジコ。母の厳しいレッスンに耐えた少女時代、貧しいベルリン留学生活、音楽家バーンスタインとの出会い、そして聴力の喪失という悲劇。苦難をやりすごし、自分を見失わず、時を待ち…どんな時もフジコはピアノを弾き続けた。勇気づけられる自伝。

目次
プロローグ
第1章 幼い日の記憶から
第2章 ベルリン留学
第3章 カラヤン、光の中の魔法使い
第4章 大きな夢の目前で
第5章 悲しいことは忘れて
第6章 聴衆に支えられて
第7章 母のいない日本で
エピローグ わたしのピアノ
カラヤンやバーンスタインとのエピソードの数々

登場する方々
ブルーノ・マデルナ ウィーン ショパン
ベルリン・フィル クロイツァー マーラー
ベートーベン シューマン ドビュッシー 
ブラームス モーツァルト デートリッヒ
ほか多数

レビューより
フジコさんの生き様を知るにはまずこの本から!
フジコさんの謙虚な生き方に感動します。フジコさんのおっしゃっていることには嘘はないですし、こんな生き方が理想です。


一言でいうなら、たくさんの相反する要素が濃縮して注がれた、波乱万丈な人生。父はスウェーデン人の貴族の生まれ、母は日本人のピアニスト。
破れた傘をさした貧しい生活、青山学院での学校生活。不確かな国籍、難民として渡ったドイツ。
クロイツァーやカラヤンに認められ、バーンスタインの後押しを得て開くコンサートの間近に聴力を失ったこと。強い影響を与え、ピアニストとしても人としても、フジコを大きく育て、しかし手放しで認めてはくれなかった母。たくさんの辛い出来事を語るフジコの筆は静かな力に満ちていて、祈りのようです。「どこの国で、どんな生活をしようと、わたしは何も怖いことはなくなっていた」というフジコの言葉が印象的でした。
日本で認められても貫く、自然なストイックさ。こんなふうに年を重ねられたら、と思いました。
フジコの絵日記や写真、イラストも収録されています。
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