1948-1955年にアメリカで生産されていた瓶コーラ自販機Coca-Cola Vendorlator VMC-27 になります。
希少な純正スタンドセット、レトロ木製瓶ケース(こちらはオマケ)付き。
コイン投入、レバーを下げて瓶コーラの排出まではアナログ操作です。100V電源はコンプレッサー冷却のみに使用。
ホイール部に瓶コーラ27本装填+下部冷却予備ストックに8本収納可能。冷え冷えのビンコーラがガチャ風に買えてその場で飲めます。
8年くらい前に入手して、実際にアミューズメント店舗(写真1枚目)で約3~4年間程稼働(瓶コーラ販売)させていました。
その当時は1日に10~20本くらい販売。
コインメック(100円玉仕様調整済コインセレクター)に不具合が出て以降は稼働を休止させて現在まで約3年くらい屋内保管。
現在は屋内ガレージ保管(写真2枚目以降)
時期は不明ですが、おそらく本体は再塗装(赤い部分)一部レストア調整済みと思われます。
仕上がりは良いです。サイドグラフィックも綺麗に写っています。
再塗装時に外されたのか?外装のシリアルNo.プレートは見当たりません。(コインメックのサイドに数列記載のみあり)
出品前に通電テストした所、冷却(コンプレッサー)は正常(3~5分くらいで結露ドレン水発生)
ベアリング軸の擦れる回転音が起動時にするものの、しばらくするとおとなしくなります。
連続運転中の運転音や異音は少ないので静かな部類です。(傾斜した床に設置していると軸擦れ音が出る場合あり)
AC100V家庭用コンセントで動作。当時物なのか、レストア時に国内品に換装したのかは不明です。
コンプレッサーの取付がズレているのか、背面にやや飛び出しあり。送風ファンの回転は特に問題無し。
背面カバーのフチなどに歪みあり。外して内部チェックや清掃まではしておりません。
純正コインメック(100円玉仕様調整済コインセレクター)の不具合箇所は、振り子(コインサイズ重さ選別部品)のキャッチ部が折れて剥離してしまっています(2mmくらいの端部)。
完全動作させるのには、この振り子先端部の修理または代替え部品の調達が必要になります。
内部ホイール、レバーの排出動作も確認済。コイン受け部にコインを載せれば(または指で引けば)レバーのロックが外れてラチェット音と共に瓶排出動作可能。出品前に確認済。
駆動部、回転部、ギヤ部が全体的に摩耗しているので、コインが稀に引っ掛かる場合あり。軸のピン止めをワイヤーで応急処置箇所あり。
冷却フィン(エバポレーター)から出る結露ドレン水の排出ルートが無く、受け皿部に溜まった水は手作業で定期的に給水排出する必要があります。
夏場は1日に2回くらい排出が必要、冬場は自然乾燥でほとんど溜まりません。ホイール中心と受け皿に給水スポンジを置いてあります。(写真は換装状態)
ドアの冷気漏れ対策のゴムパッキンは劣化、剥がれ落ちなどがかなり進んでいます。応急程度の処置。
断熱扉を閉める際、手回しネジはしっかり押しながら回す必要あり(ネジ部摩耗が進んでいる為)
ボトルオープナー周りの内部はジュース汚れ跡、錆などあり。
内部の瓶キャップ回収箱と金庫ケース(鍵無し)はアルミ製。歪み一部あり。
純正かどうかは不明ですが、鍵とシリンダー(ベロ付き)1セット付属。取付穴は八万ロック互換。(店舗鍵は引渡し前に回収)
営業時に貼り付けた 操作手順POP、料金ステッカー、販売中/品切れサイン窓透明ガード(コイン誤投入防止)はそのままにしてあります。
希少といわれている下部純正スタンド(ICE COLD)は再塗装かどうかは不明(写真参照)。
取付ボルトは錆あり(付属)、種類バラバラ、汎用品が合うか不明(ネジサイズピッチ未確認)
一部擦れ傷や塗装剥げや錆、汚れあり。足先のゴムキャップは劣化ヒビあり。
オマケで付属させる木製瓶ケースは別調達品なので、写真参照現状品。
本体のみ
W62×D68×H65cm 約40kg
スタンドのみ
W65×D77×H60cm 約5kg
コイン部ショートパーツを修理すれば、店舗で稼働(瓶コーラ販売)も出来ます。
リペイント済品なので外装も見栄え良く、インテリアとしてもオススメです。
国内で稼働可能な美品VMC-27はコレクション、展示用としても非常に貴重かもしれません。この機会に是非!