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▽香り▽1880年頃 旧ビルマ(ミャンマー)【Kalaga 大型カラガ】神話・王侯人物図 金属刺繍 手織 立体アップリケ ガラスビーズ・スパングル装飾 古布 W223㎝ 博物館級 参考価格240万円以上 ご覧いただきありがとうございます。 19世紀後期 旧ビルマ 大型カラガ《王侯神話人物図》 金属糸総手刺繍・立体アップリケ 223 × 137cm 旧ビルマ、最後の王朝文化の華やぎを今に伝える、壮麗な大型カラガ(Kalaga / Shwe-chi-doe)です。 横幅は実に223cm。約3㎡にも及ぶ大画面には、王侯・武人・神話的人物が堂々と配され、その上下には多数の円形メダリオンが連なります。 人物や衣装は別布を重ねた立体的なアップリケによって形作られ、さらに金属糸、組紐、刺繍、無数の金属製スパングルなどを一つ一つ手仕事で縫い留めています。画面のほぼ全面を埋め尽くす装飾密度は圧巻で、まさに「布によって描かれた絵画」と呼ぶにふさわしい作品です。 カラガは、19世紀後半のビルマ最後の王朝・コンバウン朝末期、特にマンダレーを中心とする宮廷文化の中で高度に発展しました。王侯の物語、仏教説話、ラーマーヤナなどの叙事詩を題材とし、格式ある空間を荘厳する美術染織として制作されました。 本作も、その古典的なカラガの伝統を色濃く伝える19世紀後期頃の作品と考えられる一枚です。 同時代・同系統の優れたカラガは、現在ではメトロポリタン美術館や大英博物館など世界的な美術館・博物館にも収蔵されています。特にメトロポリタン美術館には、1870~1885年頃のビルマ版『ラーマーヤナ』を描いた大型作品が収蔵されており、カラガが単なる民族工芸ではなく、国際的に評価される重要な染織美術であることを物語っています。 本作の魅力は、223×137cmという博物館展示を思わせる堂々たるスケールと、途方もない手仕事の密度にあります。 100年以上の歳月を思わせる金属装飾の古色も美しく、新品には決して再現することのできない深い風格を備えています。 邸宅のリビングやエントランス、ホテル、料亭、ギャラリーなど、大きな壁面に飾れば、一枚で空間の印象を一変させるほどの存在感があります。 19世紀旧ビルマの歴史、王朝文化、そして卓越した刺繍技術を一枚の中に凝縮した、博物館収蔵品にも通じる格調を備えた大型美術染織。 この規模と装飾密度を備えた古いカラガは、国内市場でも容易に出会えるものではありません。単なる装飾品ではなく、後世へ受け継いでいただきたいコレクションピースとしておすすめしたい逸品です。 サイズ 横幅約223㎝×縦約137㎝ 状態 とても良い状態です。 経年によるヨゴレやヤブレ、装飾の欠損等は当然ありますが、(ガラスビーズは古い糊で付けられている?) その他特筆すべき目立った大きな傷みは見受けられず総じて良好な状態です。 お写真も併せてご確認ください。
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