【模写】≪茶掛≫ 大徳寺429世【明堂宗宣(宗泉)】『安龍息一枝 不義翔千里 鳥図 画賛』 紙本 桐合箱 掛軸 江戸時代後期頃

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【明堂宗宣(宗泉)】 
明和5年(1768年)〜天保8年(1837年)(享年70)。
道号・諱:道号は明堂、諱は宗宣。半休道人、舂米子、返照山人とも号しました。
丹波篠山藩の田塩家に生まれ、大徳寺の東溟和尚に参じました。
近江国堅田の祥瑞寺の住持を経て、文化11年(1814年)に大徳寺第429世となる。
茶の湯や詩作、書画を深く好み、四条派の森川曽文などに学んで卓越した画技を持ち、特に墨竹図を得意としたことで知られる

◎サイズ
本紙…縦約87.5㎝ 横約25㎝
全体…縦約151.5㎝ 横約30.5㎝

◎状態
大きなイタミはありませんが、経年や使用に伴う多少の汚れ、裏側と本紙の所々に点シミやシワがございます(写真参照)。

◎紙本・桐合箱(箱書はありません)。

◎軸先…黒漆塗(左右の裏側にアタリ傷がございます)。

◎模写としての出品でございます

◎宜しくお願いいたします。

【安龍息一枝 あんりゅうそくいつし】
安んじている龍(または鳥など、霊妙な存在や賢者)は、わずか一本の枝があればそこに落ち着いて休息することができる。
正しい道や心の平穏(徳)を知る者は、多くのものを求めず、小さな場所や簡素な境遇であっても十分に満足し、身を安んじることができるというような意味。
【不義翔千里 ふぎしょうせんり】
道義に外れた者(あるいは不義の心)は、満足することを知らず、千里もの遠くまで飛び回って欲望を追い求める。
正しい理念を持たない者は、どれだけ富や地位を得ても心が満たされることがなく、常に焦燥感に駆られて遠くまで貪欲に求め続けるというような意味。
全体として、「足るを知る(知足)者は小さな環境でも心穏やかに過ごせるが、不義の者はどこまで行っても満足できず彷徨い続ける」という、身の処し方や心の持ちようを戒める教訓が含まれています。
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