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個人コレクションより
『ビザンツ様式 翼の守護神 シルバーリング』を放出します。
美しくも繊細な装飾が施されたシルバーリング、トップのストーンにはインタリオ(掘り込み技法)により『霊鳥』が施されています。
今まさに飛翔へ移ろうとする霊鳥は、天と地の境界に立つ存在として描かれており、死後の霊的上昇を可視化した表現であると考えられます。
天使と同じく「飛翔する存在」として、天使が翼によって神の意志を運ぶように、鳥もまた神的秩序に属する存在として、静かな威厳をもって表されています。
ビザンツ帝国では、このような紋章的な鳥が皇帝権や護符的意匠に多く見られました。
『魔除け』『守護の象徴』として使用され、守護獣として扱われるケースが非常に多かったと言われています。
圧倒的な輝きを放ち、過去からのメッセージが込められた存在感あるアクセサリーです。
◆詳細◆
産地: ビザンツ帝国(中世)
重量:16グラム
素材:シルバー、ストーンほか
※当時の精製技術から考えると、銀の純度は現代よりもかなり低く、不純物の混入などの可能性があります。
※リング部分の金色部分は、後世において再生された可能性があります。
◆入手経緯◆
個人コレクションです。以前、海外のアンティークジュエリーのコレクターから、貴重なコレクションの一部を譲ってもらいました。
◆状態◆
長年、伝承されてきたお品なので、変色やイタミ、カケ等はありますが、年代を考慮すると状態は良いです。
◆特徴◆
ビザンツでは、銀細工の技術が非常に発達しており、現代に通じるほど精緻な工芸品も多く存在します。
宗教的・皇帝権威的な意味を込めた装飾品には、磨きと細工の完成度を極限まで高めたものが使われました。