刻印の形状から、1980~93年頃に製造された品と推察されます。バックは1990年代から製造工程の大幅な合理化を進めたと言われ、2005年には大規模なストライキにより工場ラインの大半がストップするなど、製造現場のモチベーションや品質の低下が指摘される時期がありました。本品はそうした合理化以前の製品で、コンピュータ制御のNC旋盤によるものでなく、職人が一つ一つ手作業で製作したものです。個体ごとに微妙な吹奏感の違いがある一方、手作りならではの味わいが感じられます。銀メッキ。バックでは最も標準的とされる人気型番(
参考)。吹奏楽からジャズまでオールラウンドに使えるタイプと言えます。年代相応の傷やメッキ剥げ、シャンク修理痕などありますが、十分実用可能なコンディションです。