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Описание
| ★商品説明★ | 諸田玲子著 「四十八人目の忠臣」 集英社文庫 2014年 10月 文庫初版 定価 880円+税 574頁 |
| ★著者略歴★ | 1954年、静岡市生れ。上智大学文学部英文学科卒。外資系企業勤務の後、翻訳・作家活動に入る。1996年「眩惑」でデビュー。2003年「其の一日」で第24回吉川英治文学新人賞。新感覚の時代小説家として注目される。2007年、「奸婦にあらず」で第26回新田次郎文学賞受賞。 |
| ★作品内容★ | 忠臣蔵外伝。 浅野匠ノ守の妻・阿久里に仕える侍女の”きい”は15歳で恋をして居た。幼いころから芸事が達者で、大名家の奥向きに仕える事も多かった。そこで出会ったのは、藩主の寵臣・磯貝十郎左衛門。実は幼いころ兄とともに遊んだ仲だった。たちまち二人は恋に落ちるが、藩主は短気で気難しい人だった。機嫌の悪いときに言い出せば、手打ちさえありうる。どうにか二人は周りの人を説得し、後は機嫌のいい日を待って許しを得るばかりと思っていたのに。その事件は突然訪れた。藩主が江戸城内で刃傷に及んだというのだ。忠臣蔵の始まり。普通はこの前後から語られることも多いのだが、その2年前から、少女の恋物語と後に多いに関わる事になる人物像などで、ここまでも面白い。そして御家改易、あわただしい家移りなど、女性の視点から語られる。現場に立ち入れない女性が伝聞で徐々に伝えられる情報は、まことに緊迫感がある。その後の情報も、伝聞であるが、阿久里とのつなぎ役に任じられた”きい”が、国許や江戸の仲間たちの動静を聞く筋立ては、迫力がある。そして、残された妻や、母親たちの思いが女性ならの視点で語られてゆく。そして討ち入り。たいていの小説では、討ち入りとその後の切腹の場面で終わるのだが、きいの戦いはここから始める。お家再興を目指して、女の戦いが始まる。解説や、後のとびらにも書かれているので明かしても問題ないだろう。きいは後の月光院となる。諸説あり真偽は定かでは無いが、月光院は浅野家に縁があったという話だ。 |
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