父・夏目漱石 夏目伸六 没後100年 息子が記録した癇癪持ち大作家の素顔 怒り爆発の瞬間 日記に子への情愛 臨終の一部始終 漱石ファン必読

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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが34年前と古いものですので、表紙など若干の経年変化や薄いヤケはございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。

夏目 伸六
父・夏目漱石

没後100年。息子が記録した癇癪持ち大作家の素顔
偏屈で癇癪持ちの父。その怒り爆発の瞬間、日記に残した子どもへの情愛、臨終の一部始終を、次男坊の記憶でスケッチした名随筆。

レビューより
漱石ファンには必読の書
夏目伸六は夏目漱石の次男です.1908(明治41)年,申(サル)年に生まれた六人目の子で,申六と当初名づけられます.しかし,それではが余りに便宜的なので,申に人偏(にんべん)をつけて人となし,伸六と命名されました.この息子,親譲りの文才があり,漱石没後48年経った1964年に書名の随筆を含む20編を一書にまとめて発刊しました.これらの随筆には肉親でしか書けない漱石の実像があります。

<父 夏目漱石>
巻頭に掲げられています.伸六は,はっきりは書いていませんが.父・漱石は二面性をもっていました.表の顔と裏の顔の二面です.柔和な顔と凶暴な顔 --- .前者は子供たちとカルタ遊びに興じ,負けると,大口を開けて笑っているごく普通の父,後者は感情を抑制することができず,癇癪を爆発させ,暴行に及ぶ,そんな恐ろしい父.一番の被害者は鏡子夫人だったでしょうが,伸六も例外ではなかった.彼が小学校に上る前の年頃のある日,一歳違いの兄純一の口真似をした唯それだけの理由で頭を殴られ,ステッキで滅茶無茶に叩かれ,下駄履きのままで踏まれ,蹴られました.この暴力を終生忘れないと記しています.そんな父ですから,伸六少年は<絶えず父の顔色を猫のようにいじけた気持ちで窺っていた>のです.<いつ怒鳴られるか ---,それが父に対する最大の恐怖>でした. 後年,伸六少年が漱石全集を紐解くに至って漸く蛮行の訳を知りました。


息子の目から父やその友人、弟子たちをみていてとても興味深い。
特に漱石は小宮豊隆、森田草平、鈴木三重吉、この3人の弟子たちのことは気にかけていて、寿命を縮められたんじゃないのと言いたくなるほど。
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