鳴る三味線ってどんなの?
特に初心者の方は、本当に鳴っている三味線を実際に弾いてみなければわかりません。
津軽三味線の独特の音色は、基音だけでなく、様々な倍音やノイズ成分が含まれて生まれます。
①弦の倍音+②さわりの響き+③撥の打撃音+④胴の響き
三味線は自然の木材でできていますので、棹にいくら綺麗なトチがでていようとも、長年放置されていれば、微妙に反りや歪みが出て、棹と胴との角度にも狂いが生じ、①②④の音色が出ず、鳴らない三味線になります。
胴の皮も破れたまま放置しておいたり、破れていなくても弾かないまま放置してあると皮が緩んだりして胴が歪み、鳴らない三味線の原因になります。
オークションで落札しても、結局、修理・調整・皮張で落札金額を超える費用がかかることも、よくある話です。
出品した三味線は、信頼のできる専門店で定期的(直近、本年7月)にメンテナンスし、普段は、他の三味線とローテーションで週3回は弾いて鳴らしています。
そのため激鳴りの状態を常に保つようにしています。
仕様は、以下のとおりです。
<棹>正寸。金ホゾ。上ホゾは2段溝、下ホゾは段違い2段溝。沈みトチありますが、全体的に金粉棹。勘減りなし。
<胴>綾杉。木目の詰まった良い木味。
<皮>犬皮。本年7月張替。消耗品として張替しますので店に入荷した時点で若干のシミ・変色のあるアウトレット(音色は問題なし)で経費抑制。
<糸巻>最高級天然素材。素六。8分5厘。
<その他>胴掛・天神キャップセット(津軽塗)。音緒(黒×緑)。駒。和紙胴袋。長袋。軽量長ケース。
<おまけ>人工べっ甲撥2本。撥ケース。
終活による機材整理のため激安出品です。ノークレームノーリターンでお願いいたします。