【 消滅間近「幻」の1本 】
世界最高峰のシャルドネ「モンラッシェ」グラン・クリュを擁する
「シャサーニュ・モンラッシェ」。
ジュラ紀に形成された特異な土壌から生み出される豊満で柔らかく優しい味わいのワインは、
長年ブルゴーニュラヴァーから愛され続けています。
特級畑「モンラッシェ」があるために白のイメージが強いシャサーニュ・モンラッシェ村は、
歴史的にはフランス有数の「石の産地」であり、
畑の下層にも大きな石が含まれていて、その上に広がる粘土質土壌は、
肉づきがよく、旨みのあるワインが形成される為、
ブルゴーニュの中でもピノノワールの栽培に最適地であり、実は赤ワインの銘醸地。
今回は、日本では目にする機会のたいへん珍しい
『シャサーニュ・モンラッシェの赤』の出品です。
ピュアな果実味と旨味溢れる味わいに、シャサーニュだからこそ表現できる複雑かつ洗練されたピノノワールは、
ブルゴーニュファン大必見です。
熟成ポテンシャルを秘めた豊富なミネラルと酸を有するワインを生むこのアペラシオン。
生み出されるワインは、ピュアなアロマと豊かな酸を備えた深みのある味わいに仕上がります。
生産者は、「ガニャール・ドラグランジュ」。
当地シャサーニュ・モンラッシェ村にて故ジャック・ガニャール氏が当主として運営していましたが、
惜しくも2009年に享年80歳で他界。
その後、ジャック氏の奥様がドメーヌを引き継ぎました。
1960年からワイン造りをしていた故ジャック氏の畑は、
2haのみと非常に小さいのですが、その多くは、
樹齢50年を超えるヴィエイユ・ヴィーニュ(古木)のピノノワールとなっています。
今回のシャサーニュ・モンラッシェには、
「Les Platires(レ プラティエール)」と「Les Puits Merdreaux(レ ピュイ メルドロー)」
優良区画2つのブドウを贅沢にブレンド。
ノンフィルターで仕上げます。
圧倒的に小規模な生産者ゆえに
ほとんどのキュヴェにおいてフォンテーヌ家とブラン家から「メタイヤージュ(折半耕作)」と言う伝統的な手法を用い、ブドウを譲り受けています。
そしてこのドメーヌは、近い将来にブラン・ガニャールとフォンテーヌ・ガニャールに移譲されるようなので、
この先は、消滅してしまう可能性が非常に高い
超希少なボトルであり、
レアなシャサーニュをゲット出来る貴重な機会です。
また今回のおすすめポイントは、何と言っても2019年である点。
2019年は、ピノノワールの聖地「コート・ドール」の歴史に刻まれた超秀逸年。
五ツ星を獲得した超当たり年になります。
理想的な天候の恩恵の下、ドラグランジュは収穫時期をじっくりと見極めることができ、完熟ピノノワールの収穫に成功。
豊満な果実味と柔らかく心地よいストラクチャーが魅力です。
ブドウ品種は、ピノノワール100%
熟成は、7年の昇り盛り。
果実のコンポートにスミレやシャンピニョンなどの複雑なアロマ、極めて高く濃密なエキス分、タンニンはキメ細かく、骨格はしっかりして、
長期熟成のポテンシャルを十二分に感じる完成度の高さ。
数々のブルゴーニュを飲んで来た舌の肥えたワインラヴァーの舌をも存分に楽しませてくれる
ドラグランジュの真骨頂が見事に発揮された
「幻」の1本です。