Comment COMME des GARONSによる、1999年製ヴィンテージプリーツスカート。ブラックウールをベースに、細かく入ったプリーツが構造的な美しさを生み出す一着。動きに合わせて揺れることで、静と動のコントラストが際立ちます。1990年代後半のCOMME des GARONSは、既存の服の概念を再構築するアプローチが顕著で、シルエットや構造そのものに価値を見出した時代。本品もその流れを汲み、装飾に頼らず“形で見せる”完成度の高い仕上がりとなっています。ウール素材によるしっかりとした質感は、プリーツの形状を美しく保ち、長く着用できる実用性も兼ね備えています。シンプルでありながら、背景と構造によって成立する一着。アーカイブとしても、日常着としても機能するヴィンテージピースです。
【スタッフの一言】
結局こういうのに戻ってくるんですよね。何も足してないのに、ちゃんと成立してる。それってかなり強い。黒プリーツって一見普通なんですが、ギャルソンだと“形そのもの”で差が出る。理由のある黒を選びたい人におすすめです。