ぼくの法螺 財津和夫 チューリップとソロ活動 テレビに出ない理由 タモリ さだまさし 独身 32歳の理想のお嫁さん カラー写真多数

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自宅保管の品です。中身は大変美品ですが45年前と古いものですので、ごく薄いヤケや表紙など若干の経年変化はございます。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


ぼくの法螺初版 財津和夫

内容:雑誌『セブンティーン』で連載されたエッセイなどをまとめた作品冒頭の部分:詩「アスファルトの下」や、生い立ちに関するエピソードなどが収録。

エッセイ集第3弾。月刊セブンティーン誌に2年半連載したエッセイ「心の旅日記」に書き下ろし
を追加したもの。この年の5月10日にチューリップの事務所「Cricket」が設立されており、本書の出版にあたっては財津の希望がかなり取り入れられていることが推測される。装丁も初めてハードカバーとなっており、写真もモノクロながら光沢紙に印刷され、巻頭と中間に数ページずつ挿入されている。

執筆時期は第一期チューリップ終焉から第二期チューリップの立ち上げ、さらにはCMとタイアッ
プしたソロ活動を並行していた頃で、ファンに対して懸命に理由づけをしているような印象がある。また宇宙志向や戦争反対など、それまでの財津には希薄だった思想的な内容が多いのも特徴。チューリップのアートワークや曲調が「宇宙」に深く傾向していったのも、こうした財津の影響と思われる。

本書で特に目を引くのは、当時タモリがラジオでネタにしていた「さだまさしバッシング」に同調
して論じているくだり。さだの女性に媚びた軟弱な歌詞と旧態依然のメロディーに、ヒステリック
にも見える激しい拒絶反応を示している。
ちなみに煙草をやめて一番太っていた時期であり、ほっぺたがプクプクの写真が笑える。


[目次]
第1章
 ・詩:鉛筆
 ・東京を離れられない理由            (東京で時たま出会う、不思議な清涼感)
 ・美容院初体験記                (紹介で行った美容院で、雑に扱われて涙)
 ・自己嫌悪の醜学                (まわりの友人は結婚してるのに、自分は独り)
 ・テレビとコンサート              (TVは数百万人、コンサートは数千人が相手)
 ・深酒おじさんとのひととき           (新幹線の中、泥酔したおじさんとのふれあい)
 ・真夜中の訪問者                (寝間着姿の美女の用件はピアノへの苦情だった)
 ・僕はめん食い                 (かけ/もりそばが一番美味しい)
 ・不思議だなぁ!?               (ある日突然、泳げるようになった?)
 ・体験的 禁煙のすすめ!            (2年前に禁煙。煙草は百害あって一利なし)
 ・流行の波のり                 (若者が流行を追うのは求愛の意思表示?)
 ・詩:玄界灘の鯖
 ・男の誇りと責任                (デートの金は、友人に借金してでも男が払え)
 ・僕の名前はのら犬どんパ            (前世が犬だったら、こんな風に自由に...)
 ・あなたへの手紙                (2枚目のソロアルバムに関し)
 ・なんのために生きるのか?           (生きる理由は自然に生きている中で見つかる)
 ・限りなく正直に生きてゆきたい         (禁煙してから対人恐怖症になった?)

第2章
 ・詩:アンリ・ルソーへの手紙 その1      
 ・正月が嫌いな理由               (普段は西洋かぶれで正月だけ日本漬けは変)
 ・ナポリでの恐怖の体験             (宮城/カメラマン田口と、暴動に巻き込まれ)
 ・独身32歳の結婚観              (結婚の必要性を感じられなくなって)
 ・僕の理想のお嫁さん              (日本人なら市毛良枝)
 ・ハイジャック防止もいいけれど         (あんな荷物チェックは気休めでしかない)
 ・男がこの世に残すものは!?          (出来あがった曲には、あまり愛情を感じない)
 ・TVに出演しない僕がTVでCMソングを歌う理由(財津個人でタイアップ商法を試したかった)
 ・マイケル君、これからもよろしく!!      (マイケル・デュワー氏から学ぶ英語の謎)
 ・「良い人は良いネ」              (大野拓家氏は繊細で思いやりのあるひと)
 ・人間てなんてバカな生き物なのでしょう     (誰もが戦争には反対なのに、なぜ戦争が?)
 ・不愉快な病院事件               (生意気な歯医者に、いい加減な治療をされて)
 ・地震で死ぬのはこわくないけれど...     (地震で発生する化学物質による2次災害が恐い)
 ・テレパシーの赤ちゃんみたな話         (祖先の記憶が遺伝子によって伝承されることも)
 ・忘れてはいけない大切なこと!!        (身近なものこそ、見過ごしてしまいがち)
 ・「うかれの日」の提案             (世界中の国が浮かれる日があれば、戦争は?)
 ・もし、すべての人間の顔が一様だったら...  (戦争する気にならないかも)
 ・ふと思いついた「ふ」の話           (麩は食べ物として認めない!)
 ・日本人と西洋人の音楽の楽しみ方        (西洋人は音楽に積極的に参加しようとする)
 ・なぜ日本人として生まれてきたのでしょうか   (とにかく日本を涼しくして欲しい)
 ・詩:嵐の中

第3章
 ・詩:アンリ・ルソーへの手紙 その2
 ・親子について                 (両親も、突き詰めれば二人の人間に過ぎない)
 ・偽者演じる本物タモリ             (さだまさしの音楽は偽者?)
 ・グループ活動とソロ活動            (グループ活動は会社で、ソロ活動は家庭)
 ・詩:生と死




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