「子産」上下2巻 ◆宮城谷昌光(講談社文庫)

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宮城谷昌光の「子産」上下2巻(講談社文庫)です。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで185円です(※厚さ2cm以下の文庫本は、合計1㎏を超えない範囲で計4冊程度まで同梱可能です)。

★内容:  ──「哀れな国だ。」子産の目は憂色にみちている。君主の時代が終わり、大夫たちが主権を争う春秋時代半ば、中原の小国・鄭は晋と楚という2大国の間で向背を繰り返していた。いまや民は疲弊し、国は誇りを失おうとしている。乱世の戦場にあざやかな武徳をしめす名将・子国の嫡子に生まれ、この時代最上の知識人となる子産は、信義なき自国の悲哀を見つめながら波瀾の人生へと踏み出してゆく。信義なき世をいかに生きるか。人を活かす礼とは何か。時代を超える言葉をもった苛烈なる改革者にして、情意あふれる恵人・子産。孔子に敬仰された賢相・子産と武にすぐれたその父・子国。父子2代にわたる勇気と徳の生涯を辿る珠玉の歴史叙事詩。比類なき風格で描かれる宮城谷文学の名篇。

★著者、宮城谷昌光は、1945(昭和20)年、愛知県蒲群市に生まれる。早稲田大学文学部英文科卒業。出版社勤務のかたわら立原正秋に師事、創作をはじめる。その後、帰郷。長い空白を経て、1991年『天空の舟』で直木賞候補、新田次郎文学賞受賞。同年『夏姫春秋』で直木賞受賞。2000年に司馬遼太郎賞、2004年に菊池寛賞を受賞。作品としてほかに『王家の風日』、『侠骨記』、『孟夏の太陽』、『春の潮』、『花の歳月』、『重耳』(芸術選奨文部大臣賞)、『晏子』、『子産』(吉川英治文学賞)、『孟嘗君』、『介子推』、『沈黙の王』、『玉人』、『長城のかげ』、『楽毅』、『青雲はるかに』、『太公望』、『華栄の丘』、『奇貨居くべし』、『劉邦』(毎日芸術賞)などがある。

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