【 極小の単独所用畑 】
「ドメーヌ・デ・ヴァロワイユ」の歴史はたいへん古く、
12世紀からの起源を持つ
ジュヴレ・シャンベルタンの由緒正しき超名門ドメーヌです。
近年は、ギルベール・ハンメル氏がオーナーとなったことで
ワインの品質が目覚ましく向上し。
現在では、ジュヴレ・シャンベルタンに4つのモノポール(単独所有畑)を所持して
どのドメーヌも真似の出来ない唯一無二の個性を放っています。
ドメーヌを代表する銘醸畑「クロ・デ・ヴァロワイユ」の西には切り立った崖があり、
渓谷(ヴァロワイユ)に囲まれていることがドメーヌの名の由来となりました。
今回出品の一本もまさに
ヴァロワイユのみが所有を許される
単独所有畑の内の1つ「クロ・デュ・メ・デ・ズシュ」。
畑面積わずか1haの極小モノポールであり、
1級畑のフォントニイ、シャンポネ、クレピヨに囲まれた絶好のテロワールを誇ります。
ちなみに「クロ(Clos)」とはフランス語で石垣(囲い地)を意味し、
この土地を開墾した修道院が
『優れた畑の目印』
として石垣で囲んだことに由来します。
「ジュヴレ・シャンベルタン」は、
『ブルゴーニュ王』
『王者のワイン』
と呼ばれ、ナポレオンがこよなく愛したグラン・クリュ「シャンベルタン」を抱える銘醸地。
ワイン聖地「グラン・クリュ街道」の最北にあり、
ブルゴーニュ地方最多9つの特級畑を擁する圧巻のアペラシオンです。
ピノノワールからなる赤は、緻密なタンニンと果実の凝縮感を備え、
端正な酸と慈悲深いミネラルを持ち合わせる
ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを産み出します。
そして今回のオススメは、なんといってもそのヴィンテージ!
『ブルゴーニュ赤の伝説年』
1996年や1990年を超えると言われる
「超」「超」グレート・ヴィンテージ2001年。
濃密で深く引き締まったこのピノノワールの熟成ポテンシャルは計り知れず
完全無欠のポテンシャルは
『極上のシャンベルタン』と見紛う程の輝きを放ちます。
熟成は、四半世紀の25年。
セラーにストックし、人生の節目にゆっくりと時間をかけて堪能したい1本です。