●上岡龍太郎かく語りき 私の上方芸能史 長年見てきたお笑いの世界を、愛情と鋭い眼力で分析した語り下ろし自伝 解説 立川談志 志ん生ほか

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自宅保管の品です。中身は新品同様大変美品ですが古いものですので、表紙など若干の経年変化はございます。画像にもありますように、表紙にカッターのような線がありますが裏側には影響していません。ご理解頂ける方にご検討をお願い申し上げます。


上岡龍太郎かく語りき 私の上方芸能史 こんな芸人がおりました。あんな笑いもありました。鋭い眼力で分析、自分史と重ねて語る。立川談志


長年見てきたお笑いの世界を、愛情と鋭い眼力で分析し、自分史と重ね合わせて語る上方芸能史。

目次
第一章 少年時代
第二章 漫画トリオ誕生
第三章 漫画トリオ離陸
第四章 ネタの裏話
第五章 楽屋の人間模様
第六章 いざ東京へ
第七章 新たなる旅立ち
第八章 浪花の昇り龍
解説 立川談志


レビューより
兎も角、一昔前の関西の芸能の様子が、しかも楽屋まで立ち入って詳細に描かれています。ある意味でよき資料となるでしょう。特にラッパ・日佐丸に関しての記述は、誠に読ませます。あの時代にこのコンビを見た観客にとっては、あの見事な漫才の舞台と何故解散したのかがわかり、成程、と感心させられる記述でした。


林家小染、秋山右近・夏川左近、秋山たか志、安達治彦、姿三平・浅草四郎、スリーファンキーズ・・・。
タイヘイトリオ、玉松キャップ・中田チャック、ミスハワイ・暁伸、ミスワカサ・島ひろし、宮尾たかし、横山アウト、横山プリン、ルーキー新一……。懐かしいなぁ――。


上岡龍太郎の語り下ろし自伝。「私の上方芸能史」と副題にあるとおり、上方芸能の歴史的資料としても読める。

 古今亭志ん生の晩年のエピソードがおもしろい。
 出番になると、弟子二人が志ん生をかかえて高座に運ぶ。緞帳が上がっても志ん生は喋らない。客席は「あれ、大丈夫なの?ヤバイんじゃないの」という雰囲気。すると、置物状態の志ん生が、「エーッ」とひとこと。客席は「生きてた……」。「これぞ生の喜びですよ。『もうあかんで』と思うてた人が生きてたんです。……ところが、『エーッ』と言うたなり、また志ん生が黙るんです。と、また客席が次の言葉を聞こうと思ってシーンとする。待っていても、しばらく無言です。/「待てよ。あれが最後やったんとちがうか? ひょっとしたら、あれは断末魔の……」/と思ってたら、志ん生が、/「………んぁ」/なんやわからんのやけど、お客はウワーッと盛り上がる」(183頁)。

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