Сколько это будет стоить?
18世紀末の鬼手インド更紗です。今回、サイズ別に2点出品します。「その2」は、その1ほどの長さはありませんが、幅が広く花文様が5列並んでいます。どちらを選ぶか迷うところですが、状態はほぼ同じくらいですので、用途とお好み次第でしょう。
後述のように、このパターンのインド更紗は、古くから茶裂として好まれてきた裂で、そうは出てこないものです。以前に黒地で同じ文様の裂を出品しましたが、ごく小さなものでした。こちらも昔蒐集していたため出品できる裂でしょう。整理のための出品で大変リーズナブルかと思いますので、お好きな方に活かしていただければ幸いです。
これは、茜地花唐草文インド更紗で、2枚目画像の部分で、大きさは、約42×41㎝です。時代のあるインド更紗特有の濃く深い赤色が美しく、手紡ぎ木綿のやわらかな手触りが魅力的な裂です。木版ブロック(片面染め)による花文様とその間に生き生きと伸びる蔓草文様からは、味わいと同時に力強さが感じられます。いわゆる日本の立涌文様のようなこのタイプは、日本人好みの更紗として好まれ、古く江戸時代に日本に船載されて袋物などに仕立てられてきました。
状態ですが、所々に傷みがあります。傷みが目立つように白布上で撮影した7枚目画像でご確認願います。300年以上もの長い歳月を経てきた裂ですので、やむを得ない傷みかと思います。ただ、この時代のインド更紗にありがちな退色がほとんど見られず、下手な補修も入っていません。糸には力もありますので、他の用途にお使いいただける裂です。なんと言っても、まずまずのサイズがあり、蔓草の伸びた縦方向や横に広く使いやすいのがこの裂の強みでしょう。当初汚れていたため、繊維が傷まない程度に軽く手洗いしています。傷みもオリジナルの布である証と受け止め、古布にご理解のある方のみ、ご入札をお願いいたします。
昔の蒐集品整理のため出品しますが、特にこの花唐草模様で、他に使える大きさがある裂は、いざ探すとなるとなかなか無いものです。お好きな方で、大切にしてくださる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
※ 落札日を含め2日以内にご決済をいただける方のみ、ご入札をお願いいたします。落札後連絡が無く期限内にご決済をいただけない方や到着後に受取連絡をいただけない方は、申し訳ありませんが、以後の入札はご遠慮いただいております。
※ 翌朝の8時までにご決済をいただければ、その日のうちに発送いたします。それ以降にご決済いただいた場合、翌日以降の発送となります。また、落札後のこちらからの評価は、評価をくださった方のみとしておりますので、ご了承願います。
(2026年 10月 7日 7時 54分 追加)
色違いですが、同手のインド更紗を「ワイド版染織の美 世界の更紗 京都書院 1980年 吉岡常雄, 吉本忍 著」に見つけましたので、参考画像として8枚目に追加しました。キャプションでは、17〜18cとなっていますが、厳しく見て、本タイトルと説明では、18世紀末としておきました。いずれにせよ、より古手のインド更紗であることを保証します。このサイズでは、1枚でもなかなか出てきません。今回整理していて、たまたま出てきたので、2枚出品できる裂だと思います。