送料無料 希少 最初期 EVIS Uナシ 1213 LEVI'S 1st 213 WW2 デニムジャケット Gジャン リーバイス エヴィス 506 XX 1st ヴィンテージ

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トミーズ健ドリックラマー
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Описание


【90年代前半 初期 EVIS Lot.1213/LEVI’S 213 WWII 大戦モデル サンプリング/EVIS赤タブ/SCOVILL/サイズ38】
まだ「EVISU」ではなく、「EVIS」だった時代。
1990年代、日本のデニムブランドがアメリカンヴィンテージを猛烈な熱量で研究し、本国ですら忘れられかけていた古いワークウェアのディテールまで掘り起こしていた時代。その熱気をそのまま閉じ込めたような、初期EVISの「Lot.1213」デニムジャケットを出品いたします。
一見すれば古い1stタイプのデニムジャケット。しかし、この「1213」というLotナンバーと各部のディテールを追っていくと、単純な506XXタイプとは少し違う、初期EVISらしい相当にマニアックなヴィンテージ解釈が見えてきます。
モチーフとなっているのは、LEVI’Sの「Lot.213」、そして第二次世界大戦期に存在した213の大戦仕様。
LEVI’Sのヴィンテージデニムといえば501XXや506XXがあまりにも有名ですが、その長い歴史には「No.2 Denim」と呼ばれる、いわばセカンドグレードのデニムを使用した廉価ラインが存在しました。その系譜に位置するデニムジャケットが「213」です。
213の歴史そのものは第二次世界大戦よりさらに古く、1920年代にはすでにType Iの原型的な構造を持つワークジャケットとして展開されていました。そしてその系譜は第二次世界大戦期にも続き、現在ヴィンテージ市場では「S213」「213大戦モデル」などと呼ばれる個体が確認されています。
そして、このEVIS Lot.1213。
「1213」というLotナンバーからして213への強烈な意識を感じさせますが、実物を見るとさらに納得させられます。
フロントには古いType Iを象徴するプリーツ。胸にはフラップを持たない極めてシンプルなワンポケット。そして背面には古典的なシンチバック。
装飾性を削ぎ落としたその姿には、第二次世界大戦下の物資統制によって金属や生地などの資材節約が求められ、衣料品の仕様までも簡略化されていった“大戦モデル”ならではの空気が漂います。
ここが、このジャケットの非常に面白いところ。
有名な506XXの大戦モデルをそのまま追いかけるのではなく、そのさらに奥に存在するNo.2ラインの「213」、しかもその大戦期の姿へ目を向ける。
この選択そのものが、初期EVISらしいのです。
現在のようにヴィンテージの情報がインターネット上に大量に蓄積されている時代ではありません。スマートフォンで品番を検索すれば世界中の実物写真が一瞬で出てくるような環境など存在しなかった1990年代前半。
当時の作り手たちは実物のヴィンテージ、専門書、古着店、海外から持ち込まれた資料、そしてコレクター同士の情報などを頼りに、古いアメリカのワークウェアを研究していました。
そんな時代に、王道中の王道である506XXだけではなく「213」という存在まで掘り下げ、それを自分たちなりの一着へ落とし込む。
90年代ジャパニーズデニム黎明期の異常なまでの探究心が、このLot.1213からは感じられます。
そして、この個体をさらに特別なものにしているのが「EVIS」表記です。
胸ポケット脇には、現在一般的に知られている「EVISU」ではなく、「EVIS」と記された赤タブ。
EVISは1991年、大阪でスタートしました。
現在では日本を代表するデニムブランドのひとつとして世界的にも知られていますが、創業初期はヴィンテージデニムへの徹底した研究と少量生産による物作りを背景として誕生したブランドでした。
そしてブランド黎明期に使われていた名称が「EVIS」。
その後、Levi Strauss & Co.との間で商標などをめぐる問題が生じ、1998年にはLevi’s側からEVISの名称やデザインについて異議が申し立てられ、1999年には両者の間で和解契約が締結されています。
現在広く知られる「EVISU」表記へと移行する以前。
この「EVIS」赤タブは、まさにブランド初期の時代を象徴するディテールです。
そして初期EVISの魅力は、古いアメリカンヴィンテージを忠実に追いかけながらも、単なるコピーでは終わらせなかったところにあります。
写真をご覧いただくと分かる通り、胸ポケットには大胆なペイント。
アメリカのワークウェアを徹底的に研究し、その構造や縫製、パーツまで追い込みながら、最後には自分たちのサインを入れる。
「復刻」でありながら、ひと目で「EVISの服」だと分かる。
後にカモメペイントが世界的なブランドアイコンへと成長していくことを考えても、こうした大胆なペイントは90年代EVISのカルチャーを象徴する非常に重要な部分でしょう。
パーツ類も抜かりありません。
リベットには、アメリカの老舗服飾パーツメーカー「SCOVILL」社製のものを採用。写真でも「SCOVILL」の刻印を確認できます。
SCOVILLは古いアメリカのワークウェアやミリタリーウェアを見ていると度々登場するメーカーで、ヴィンテージ好きにはお馴染みの存在です。
さらに本品ではボタンにもSCOVILL社製のものが使用されており、単にジャケットの形だけをヴィンテージ風にするのではなく、副資材まで含めて当時の空気を再現しようとした姿勢が見て取れます。
これも90年代の日本製レプリカの面白さ。
シルエットが似ていればそれでいい、という服作りではありません。
ボタン、リベット、ステッチ、ポケット、プリーツ、シンチバック。ひとつひとつのディテールを積み上げることで、古いアメリカのワークウェアが持っていた空気そのものを再現しようとしていた時代です。
フロントの黒味を帯びたメタルボタン、SCOVILLの銅色リベット、オレンジ系のステッチ、そして濃淡のついたインディゴ。
この組み合わせだけでも抜群の雰囲気があります。
背面も非常に良いです。
腰にはシンチバックを配置。
現在では完全にヴィンテージウェアを象徴するディテールのひとつですが、元々はワーカーが自分の身体に合わせて腰回りを絞り、フィットを調整するために存在した実用品。
デニムジャケットがまだ「ファッション」ではなく、日々の仕事のための「道具」だった時代の名残です。
そして、この一着についてはディテール以上に語りたいのが、現在の「色」です。
新品ではありません。
むしろ、そこにこの個体最大の魅力があります。
90年代前半頃のものと考えられるため、すでに誕生から30年以上。
身頃にはまだしっかりとインディゴが残りながら、襟、前立て、袖、袖口、縫製部分には長い年月によって生まれた自然なアタリとフェードが現れています。
特に袖の表情は抜群です。
人工的に平面的な濃淡を作った加工物とは違い、実際に生地が動き、擦れ、皺が入り、その場所から少しずつインディゴが落ちていったことが分かる立体的な表情。
身頃に残った深いブルー。
袖に浮かび上がった淡いブルー。
襟や前立て、袖口に現れた白いアタリ。
そこへオレンジ系のステッチと、経年したSCOVILLの金属パーツが差し込まれる。
30年以上という時間を経たデニムだからこそ生まれた、非常に説得力のある佇まいです。
そして今、90年代のEVISそのものの立ち位置も変わりつつあります。
当時は「ヴィンテージを復刻する側」だった服が、30年以上という年月を経て、今度はそれ自体がオールドアイテムとして見られる年代へ入っています。
1990年代は、日本のデニム産業にとって極めて重要な時代でした。
アメリカで失われつつあった旧式のデニム生産や、忘れられかけていたヴィンテージワークウェアのディテールを日本のメーカーが徹底的に研究。それを日本の職人技術と組み合わせることで、後に世界から「Japanese Denim」と呼ばれる巨大なカルチャーへと育てていきました。
EVISは、そのムーブメントの最前線にいたブランドのひとつです。
だから、このジャケットは単なる「古いEVISのGジャン」ではありません。
1920年代から存在したLEVI’S Lot.213。
第二次世界大戦下で展開された213の大戦仕様。
それを約半世紀後の大阪で研究し、自分たちなりの解釈で再構築したEVIS。
そして、そのEVIS Lot.1213がさらに30年以上の年月を経て、今度は本当に古着としての表情を獲得している。
アメリカのワークウェア史と、90年代日本のヴィンテージカルチャーが一着の中で交差しているようなジャケットです。
ましてや、こちらは後年のEVISU表記ではなく「EVIS」赤タブ時代。
SCOVILL社製のボタン&リベット、胸のペイント、フラップレスポケット、フロントプリーツ、背面シンチバック。そして30年以上という時間によって育ったインディゴ。
初期EVISがお好きな方はもちろん、LEVI’S 213、S213、506XX、大戦モデル、No.2 Denim、90年代国産レプリカ、ジャパニーズデニム黎明期のプロダクトがお好きな方にも、ぜひ手に取っていただきたい一着です。
■ ブランド
EVIS(現 EVISU)
■ Lot
1213
■ 年代
1990年代前半頃
■ サイズ
38
■ 実寸(平置き)
肩幅:約45cm
身幅:約57cm
袖丈:約61cm
着丈:約57cm
素人採寸ですので多少の誤差はご理解ください。
■ 主なディテール
・LEVI’S Lot.213の第二次世界大戦期モデルをモチーフとしたデザイン
・初期「EVIS」表記赤タブ
・フラップレスのワンポケット
・胸ポケットのペイント
・フロントプリーツ
・背面シンチバック
・SCOVILL社製ボタン
・SCOVILL社製リベット
・オレンジ系ステッチ
・30年以上の経年による自然なインディゴフェード
■ 状態
1990年代前半頃のものと考えられる、30年以上前のオールドアイテムです。
全体に着用感、色落ち、アタリ、褪色等がございますが、それらを含めて非常に雰囲気の良い個体です。
特に袖、襟、前立て、袖口などに現れた自然なインディゴの濃淡は、長い年月を経たデニムならではのもの。新品や現行の加工物とは異なる、リアルな経年変化を楽しんでいただける一着です。
30年以上前の古い衣類ですので、状態については掲載写真を十分にご確認いただき、ヴィンテージ・古着の特性をご理解いただいたうえでご入札をお願いいたします。
■ 発送について
ゆうパケット(匿名配送)にて送料無料で発送いたします。
東京都からの発送を基本としておりますが、仕事・出張等の都合により地方から発送する場合がございます。また、夜間に発送手続きを行った場合など、追跡情報の反映が翌日になることがありますのでご了承ください。
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また、落札後にご連絡やお支払いをされないまま放置されるケースがありますので、購入意思のある方のみご入札をお願いいたします。やむを得ない事情によりお手続きが遅れる場合には、取引メッセージより一言ご連絡ください。
ヴィンテージを追いかけて作られた服が、30年以上を経て、自らもヴィンテージと呼べる領域へ入っていく。
LEVI’S 213というマニアックなワークジャケット、その第二次世界大戦期の姿を1990年代の大阪でEVIS流に再構築したLot.1213。
「EVIS」の赤タブ、SCOVILLのボタンとリベット、シンチバック、胸のペイント。そして長い時間によって育ったインディゴ。
アメリカンヴィンテージへの強烈な憧憬と、日本の物作りがぶつかり合った90年代。
初期EVISというブランドの熱量と、ジャパニーズデニム黎明期の面白さを存分に味わっていただける一着だと思います。
よろしくお願いいたします。


(2026年 8月 27日 13時 46分 追加)
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