革命的な感圧フットスイッチ「MASH」テクノロジー
Hall of Fame 2の最大の特徴は、フットスイッチそのものがエクスプレッションペダルとして機能する「MASH」機能です。スイッチを「踏む強さ」によって、リバーブの深さ、フィードバック、あるいはピッチの変化をリアルタイムでコントロールできます。
外部ペダルを接続する手間なく、演奏中に劇的なダイナミクスを演出できるこの機能は、ライブパフォーマンスにおける決定的な武器となります。
これが非常に便利で優秀!
天上の輝きを放つ「Shimmer」アルゴリズムの追加
前モデルからの最大の進化点の一つが、最近のトレンドサウンドであるShimmer(シマー)リバーブです。残響音にオクターブ上のピッチシフトを加え、フィードバックさせることで、まるで天使の合唱やシンセサイザーのパッドのような幻想的なサウンドを生み出します。
Sub 'N' Up Octaverのアルゴリズムを継承したその音質は、淀みがなく、どこまでも透き通っています。
TonePrint機能による「無限の拡張性」
TC ELECTRONICの代名詞とも言える「TonePrint」。スマートフォンの専用アプリから、世界的なトップギタリストたちが作成したシグネチャー・セッティングを、ピックアップ経由で瞬時にペダルへ転送(ビーミング)できます。
また、PCの専用エディターを使えば、内部の膨大なパラメーターを自由にエディットし、自分だけの「究極のリバーブ」をゼロから構築することも可能です。
スタジオクオリティの8種類の基本アルゴリズム
Room、Hall、Church、Spring、Plate、Lo-Fi、Modulated、そしてShimmer。コンパクトなのに、歴史的な名機をシミュレートした高品質なアルゴリズムが8種類も標準搭載されています。
サウンドの素性も素晴らしく、TCの伝統である「明瞭感」と「滑らかさ」の両立もバッチリ。ドライ音(原音)の芯を一切損なうことなく、極めて音楽的に空間を彩るその質感は、ハイエンドなラックエフェクターにも引けを取りません。
信号の純度を守る「Analog-Dry-Through」設計
デジタルエフェクターでありながら、ドライ信号(ギターの生音)をデジタル変換せず、アナログのまま出力します。これにより、デジタル特有のレイテンシー(遅延)や音痩せを完璧に防ぎ、ギター本来のダイナミクスとトーンを維持します。
トゥルーバイパスとバッファードバイパスを選択可能な点も、プロの現場での使い勝手を追求した結果です。
ステレオ入出力による広大なサウンドステージ
もちろん、完全ステレオ入出力にも対応しています。2台のアンプを使ったステレオセットアップでは、音が左右に広がるだけでなく、奥行き方向にも立体的な音響空間が形成されます。
レコーディングにおいて、ステレオ出力されたリバーブ成分は、ミックスの中で圧倒的な「場所」を確保し、楽曲全体のクオリティを引き上げます。
圧倒的なコストパフォーマンス
これほどまでの多機能と高音質を備えながら、価格は極めてリーズナブルに抑えられています。ペダル一台分の予算で、数台分のリバーブサウンドと、無限のカスタマイズ性を手に入れることができるのです。