「孫子 〈新装版〉」上下2巻 ◆海音寺潮五郎(講談社文庫)

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海音寺潮五郎著、「孫子 〈新装版〉」上下2巻です。講談社文庫。状態は、全般にかなり良好です。送料は、クリックポストで240円です(※厚めでない文庫本は、合計2㎏を超えない範囲で数冊;4~6冊程度、同梱できます)。 

◆内容: 東洋随一の兵法書「孫子」を完成させた孫武と孫(そんぴん)。兵法の達人たちが実戦で示した「勝つ」ための究極の戦法とは。英雄・豪傑が跋扈する春秋・戦国時代の古代中国における最高の軍師の生涯を描く歴史長編。

呉楚の確執が続く時代。戦史の研究に没頭している孫武は、戦争に勝つには勝つだけの理由があり、負けるには負けざるを得ない理由があることを知った。楚への復讐に憑かれた伍子胥の計らいで呉の将軍となった孫武は、独自の機略で楚軍を打ち破り続ける。「兵法とは究極には己れに勝つこと」 ― 卓越した戦略家的素質と隠者的性格を合わせもつ孫武と、復讐に憑かれた伍子胥。骨肉相食む戦乱の諸王、将軍、刺客等の人間群像を、歴史文学の巨匠・海音寺が「春秋左氏伝」「呉越春秋」「史記」から掘り起こし、独自の解釈のもと鮮やかに甦らせる。

「兵法家と兵学者は違う」 ― 孫武の時代から約150年後、後孫にあたる孫は涓(ほうけん)の影響で兵法のおもしろさに目覚めた。やがて魏につかえ大将軍となった涓を訪ねた孫だが、その才能に嫉妬し恐れた涓の残酷なたくらみに嵌ってしまう。かつての友への復讐と兵法家としての意地を賭けた最後の戦いが始まる。

兵法の天才が残した書は、戦略戦術にとどまらず偉大な哲学の書として今でも輝きを失っていない。「(前略)本書はこの二人を一族として捉え、それぞれの手に汗握る戦いを熱く描き出す。海音寺潮五郎は日本と中国の歴史資料を読み込めるので、説得力がすごい。そのうえに抜群のストーリーテラーである。中途で思索家になっちゃった司馬遼太郎より断然面白いとぼくは思っている。歴史小説の最高峰を、ぜひ。」(北郷和人氏、読売新聞の「本よみうり堂」への寄稿より)

★著者、海音寺潮五郎は1901年、鹿児島県生まれ。國學院大學を卒業後、中学教師を務めながら創作をおこなう。1934年作家デビュー。歴史小説を多数発表した。「天正女合戦」(『オール讀物』1936年4月号~7月号)と「武道伝来記」その他 (『日の出』1936年3月号)で第3回直木賞(1936年上半期)を受賞。1968年、菊池寛賞受賞。1973年、文化功労者。 color="red">※出品ページに表示の「配送方法」はあくまで単品でご落札いただいた場合の方法と送料でございます。※複数点をご落札の場合は、経済的な方法で同梱発送いたします。その場合の「最も経済的なご送付方法」につきましては、複数ご落札いただきました「最初または最後の商品の取引ナビ」にてご連絡致しますので、ご参照下さい。
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