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■ 商品について
1986年(昭和61年)4月25日付で、航空安全推進連絡会議(航空安全会議)が運輸大臣や厚生大臣等へ宛てて提出した『民間航空の安全を確保するための要請書(1986年 安全春闘要求)』の現物(当時物)です。
■ 本資料の歴史的価値と見どころ
1985年8月に発生した「日本航空123便墜落事故(ジャンボ機墜落事故)」からわずか8ヶ月後、現場の航空労働者(パイロット、客室乗務員、整備士ら)の強い危機感のもとで作成された、日本の航空安全史における第一級の一次史料です。
冊子の終盤(32ページ等)には、現代の航空安全の根幹である「事故原因の究明と再発防止(非刑罰化・免責制度)」について、警察の犯罪捜査よりも事故調査を優先すべきであることや、CVR(ボイスレコーダー)・FDR(フライトレコーダー)を刑事訴追の証拠として流用しないことなど、極めて具体的かつ先進的な要求が克明に記録されています。
当時の生々しい安全思想や、日航ジャンボ機事故直後の現場の闘いを知る上で、一般には流通していない非常に貴重なコレクション・研究資料です。
■ 商品状態
経年劣化: 長期保管品のため、経年による紙のヤケ、シミ、角の折れ、若干の擦れ・汚れ等がございます。
通読への影響: 文字の欠落や大きな破れはなく、資料としての通読・研究には全く問題のない状態です。
アンティーク・古書・歴史的資料の性質をご理解いただける方のみご入札をお願いいたします。